現在開催中、および4月開催のオススメ浮世絵展覧会をご紹介します!
各地で魅力的な浮世絵の展覧会が目白押しです。

 

◆ 4月のPick up!オススメ展覧会

 

大阪・天王寺にあるあべのハルカス美術館にて、4月24日(火)から「ボストン美術館浮世絵名品展 鈴木春信」展が開催されます。

 

希少な浮世絵を多数所蔵していることで名高いボストン美術館。中でも、錦絵創始期の第一人者として知られる春信のコレクションは世界最高と称されています。本展では、選りすぐりの春信の作品に加え、影響関係のあった同時代の浮世絵師の作品もご覧いただきます。

また会場出口では、アダチ版復刻浮世絵もお楽しみいただけます!ぜひ、足を運んでみてください。



 
あべのハルカス美術館 (大阪 天王寺)
ボストン美術館浮世絵名品展
鈴木春信
2018年4月24日(火)~6月24日(日)



◆ アダチ版復刻浮世絵の取り扱いがある美術館・博物館

下記でご紹介する美術館・博物館では、常時アダチ版復刻浮世絵をお求めいただけます。(お求めいただけない商品もございますので、ご了承ください。)

太田記念美術館
(東京 原宿)
広重 名所江戸百景
4月1日(日)~5月27日(日)
すみだ北斎美術館
(東京 両国)
Hokusai Beauty
~華やぐ江戸の女たち~
2月14日(水)〜4月8日(日)
静岡市東海道広重美術館
(静岡 由比)
AIKO×江戸ガールズコレクション
LADY GO !
4月3日(火)~6月3日(日)
 
中山道広重美術館 (岐阜 恵那)
浮世絵諸国探訪
-六十余州名所図会を中心に-
4月5日(木)~6月10日(日)
広重美術館 (山形 天童)
江戸のよそおい
3月30日(金)~4月23日(月)
 
 
MOA美術館 (静岡 熱海)
北斎と広重
冨嶽三十六景と東海道五十三次
3月16日(金)~4月24日(火)
東京国立博物館 (東京 上野)
特別展
名作誕生-つながる日本美術
4月13日(金)~5月27日(日)

◆ その他、オススメの浮世絵展覧会

大阪市立美術館 (大阪 天王寺)
江戸の戯画
鳥羽絵から北斎・国芳・暁斎まで
4月17日(火)~6月10日(日)
静岡市美術館 (静岡 静岡)
いつだって猫展
4月7日(土)~5月20日(日)
尾道市立美術館 (広島 尾道)
浮世絵づくし
にゃんとも猫だらけ
3月17日(土)~5月6日(日)
 
SCUDERIE DEL QUIRINALE
(イタリア ローマ)
Hiroshige. Visioni dal Giappone
3月1日(木)~7月29日(日)
Musée des impressionnismes Giverny ジヴェルニー印象派美術館
(フランス ジヴェルニー)
Japonisms / Impressionisms
ジャポニスム/印象派
3月30日(金)~7月15日(日)
Van Gogh Museum
(オランダ アムステルダム)
Inspiration from Japan
3月24日(土)~6月24日(日)

現在開催中、および3月開催のオススメ浮世絵展覧会をご紹介します!
各地で魅力的な浮世絵の展覧会が目白押しです。

 

◆ 3月のPick up!オススメ展覧会

 

本日3月1日(木)より、岐阜県恵那市にある中山道広重美術館にて「ゆる旅おじさん図譜」展が開催されています。

 

広重の風景画、特に東海道や中山道を描いた街道物にしばしば登場する味のあるおじさんたち。作品の主役ではない彼らの見せる些細なしぐさや表情は、旅の風景に彩りを添え、私たちを自然と作品の中にに引き込んでくれます。

そんな魅力たっぷりの旅人たちを、愛情深く観察する広重の眼差しを感じられる展覧会です。ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。



 
中山道広重美術館 (岐阜 恵那)
ゆる旅おじさん図譜
3月1日(木)~4月1日(日)


◆ アダチ版復刻浮世絵の取り扱いがある美術館・博物館

下記でご紹介する美術館・博物館では、常時アダチ版復刻浮世絵をお求めいただけます。(お求めいただけない商品もございますので、ご了承ください。)

太田記念美術館 (東京 原宿)
江戸の女装と男装
3月2日(金)~3月25日(日)
すみだ北斎美術館 (東京 両国)
Hokusai Beauty
~華やぐ江戸の女たち~
2月14日(水)~4月8日(日)
静岡市東海道広重美術館 (静岡 由比)
徳川記念世界囲碁まつり静岡 関連事業
浮世絵と囲碁
2月6日(火)~4月1日(日)
 
信州小布施 北斎館 (長野 小布施)
究極の富士図
冨嶽百景の世界
1月26日(金)~3月26日(月)
広重美術館 (山形 天童)
浮世絵をよむ
~百人一首と物語の絵世界~
3月2日(金)~3月26日(月)
 
 
MOA美術館 (静岡 熱海)
北斎と広重
冨嶽三十六景と東海道五十三次
3月16日(金)~4月24日(火)
東京国立博物館 (東京 上野)
浮世絵と衣装-江戸(浮世絵)
2月27日(火)~3月18日(日)
 

◆ その他、オススメの浮世絵展覧会

展示協力・摺実演あり

越前和紙の里・紙の文化博物館
(福井 越前)
特別展 和紙の真髄
-越前奉書の世界-
2月10日(土)~3月12日(月)


静嘉堂文庫美術館
(東京 世田谷)
歌川国貞展
~錦絵に見る江戸の粋な仲間たち~
1月20日(土)~3月25日(日)


和泉市久保惣記念美術館
(大阪 和泉)
四季をめぐる
-源氏絵とともに-
2月10日(土)~3月25日(日)
 
尾道市立美術館
(広島 尾道)
浮世絵づくし
にゃんとも猫だらけ
3月17日(土)~5月6日(日)
山梨県立博物館
(山梨 笛吹)
芳年 激動の時代を生きた
鬼才浮世絵師
3月17日(土)~5月14日(月)
SCUDERIE DEL QUIRINALE
(イタリア ローマ)
Hiroshige. Visioni dal Giappone
3月1日(木)~7月29日(日)

現在開催中、および2月開催のオススメ浮世絵展覧会をご紹介します!
各地で魅力的な浮世絵の展覧会が目白押しです。

 

◆ 2月のPick up!オススメ展覧会

 

2月14日(水)より、東京・両国にあるすみだ北斎美術館にて「Hokusai Beauty ~華やぐ江戸の女たち~」が開催されます。

 

代表作「冨嶽三十六景」をはじめ、森羅万象を描いた天才絵師として知られる北斎が、70年におよぶ画業の中で手がけた美人画を一挙にご覧いただける展覧会です。初期に描かれた柔らかな雰囲気の美人画から、画風を確立した晩年の作品まで、時代と共に移り変わる北斎の美人画をご覧いただけます。

また、浮世絵のほか結髪雛型や装身具、化粧道具といった江戸の女性風俗を伝えるポーラ文化研究所所蔵の貴重な資料も展示されるとのこと。華やかな江戸美人の世界を堪能に、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。



 
すみだ北斎美術館 (東京 両国)
Hokusai Beauty
~華やぐ江戸の女たち~
2月14日(水)〜4月8日(日)



◆ アダチ版復刻浮世絵の取り扱いがある美術館・博物館

下記でご紹介する美術館・博物館では、常時アダチ版復刻浮世絵をお求めいただけます。(お求めいただけない商品もございますので、ご了承ください。)

太田記念美術館 (東京 原宿)
明治維新150年
幕末・明治 -激動する浮世絵
1月5日(金)~2月25日(日)
静岡市東海道広重美術館 (静岡 由比)
徳川記念世界囲碁まつり静岡 関連事業
浮世絵と囲碁
2月6日(火)~4月1日(日)
中山道広重美術館 (岐阜 恵那)
HIROSHIGE Ⅱ
-二代広重の軌跡 師の背中を追って-
1月25日(木)~2月25日(日)
 
信州小布施 北斎館 (長野 小布施)
究極の富士図
冨嶽百景の世界
1月26日(金)~3月26日(月)
東京国立博物館 (東京 上野)
浮世絵と衣装-江戸(浮世絵)
1月30日(火)~2月25日(日)
 

◆ その他、オススメの浮世絵展覧会

展示協力・摺実演あり

越前和紙の里・紙の文化博物館
(福井 越前)
特別展 和紙の真髄
-越前奉書の世界-
2月10日(土)~3月12日(月)


静嘉堂文庫美術館
(東京 世田谷)
歌川国貞展
~錦絵に見る江戸の粋な仲間たち~
1月20日(土)~3月25日(日)


京都国立近代美術館
(京都 左京区)
ゴッホ展
巡りゆく日本の夢
1月20日(土)~3月4日(日)
 
広島県立美術館
(広島 中区)
くもんの子ども浮世絵コレクション
遊べる浮世絵展
江戸の子ども絵・おもちゃ絵大集合!
1月5日(金)~2月12日(月)
姫路市書写の里・美術工芸館
(兵庫 姫路)
アートになった猫たち展
今も昔もねこが好き
-近現代アートから浮世絵まで-
1月6日(土)~3月4日(日)
 

現在開催中、および1月開催のオススメ浮世絵展覧会をご紹介します!
各地で魅力的な浮世絵の展覧会が目白押しです。

 

◆ 1月のPick up!オススメ展覧会

 

昨年11月に開館以来、全国そして世界各国から多くのお客さまで賑わってるすみだ北斎美術館(東京・両国)では、お正月に合わせ、11月より「めでたい北斎~まるっとまるごと福づくし」展を開催しています。

 

めでたい神様・シンボル・新年・場所など4つのカテゴリーに分けて北斎とその関連の絵師が描いた浮世絵が紹介されています。当時好事家が自ら費用をだして絵師に依頼したいわゆる「摺物(すりもの)」も多く出品されています。贅を尽くして作られた縁起物の作品は、彫摺の技術もふんだんに駆使されています。

是非、2018年のお正月におめでたい北斎の浮世絵をご覧になって、一年のスタートを切ってみてはいかがでしょうか。



 
すみだ北斎美術館 (東京 両国)
開館一周年記念 めでたい北斎
~まるっとまるごと福づくし~
11月21日(火)~2018年1月21日(日)



◆ アダチ版復刻浮世絵の取り扱いがある美術館・博物館

下記でご紹介する美術館・博物館では、常時アダチ版復刻浮世絵をお求めいただけます。(お求めいただけない商品もございますので、ご了承ください。)

太田記念美術館 (東京 原宿)
明治維新150年 幕末・明治
-激動する浮世絵
1月5日(金)~2月25日(日)
静岡市東海道広重美術館 (静岡 由比)
江戸⇔東京百景
11月28日(火)~2月4日(日)
中山道広重美術館 (岐阜 恵那)
愛でたい富士山
12月14日(木)~1月21日(日)
 
信州小布施 北斎館 (長野 小布施)
ワクワクドキドキ!読本挿絵の世界
12月2日(土)~1月21日(日)
東京国立博物館 (東京 上野)
浮世絵と衣装-江戸(浮世絵)
1月2日(火)~1月28日(日)
 

◆ その他、オススメの浮世絵展覧会

アダチ版浮世絵販売あり!

国立西洋美術館 (東京 上野)
北斎とジャポニスム
HOKUSAIが西洋に与えた衝撃
10月21日(土)~1月28日(日)


名古屋ボストン美術館 (愛知 名古屋)
ボストン美術館浮世絵名品展
鈴木春信
11月3日(金・祝)~1月21日(日)


東京都美術館 (東京 上野)
ゴッホ展
巡りゆく日本の夢
10月24日(火)~1月8日(月・祝)
 
広島県立美術館 (広島 中区)
くもんの子ども浮世絵コレクション
遊べる浮世絵展
1月5日(金)~2月12日(月)
鎌倉国宝館 (神奈川 鎌倉)
北斎と肉筆浮世絵
-氏家浮世絵コレクションの至宝-
1月4日(木)~2月4日(日)
北海道立函館美術館 (北海道 札幌)
招き猫亭コレクション
猫まみれ展
11月3日(金・祝)~1月21日(日)

現在開催中、および12月開催のオススメ浮世絵展覧会をご紹介します!
各地で魅力的な浮世絵の展覧会が目白押しです。

 

◆ 12月のPick up!オススメ展覧会

 

現在、名古屋にある名古屋市博物館にて「特別展 北斎だるせん!」が開催中です。

 

東京・墨田区で生まれ、その多くを江戸の街で過ごした北斎ですが、一時期名古屋に滞在していたことをご存知でしょうか。意外にも北斎と名古屋の関りは深く、有名な絵手本である「北斎漫画」も実は名古屋で生まれています。そしてその「北斎漫画」のプロモーションとして名古屋で行われたと言われているのが北斎が縦18mの大だるまを即興で描くパフォーマンスイベント。大好評となったこのイベントで北斎は「だる(ま)せん(せい)」というあだ名がつくほど話題の人となるのです。
本展では、ちょうど200年前の北斎が行ったその大だるまイベントを巡る熱狂を通して、北斎と名古屋の関わりを探っています。

北斎の代表作である富嶽三十六景や北斎漫画が"名古屋からみた北斎"という視点で紹介されている他、大だるまも作品とそれを描いた大筆を再現して展示するなどとても面白い内容となっておりますので、是非足を運んでみてください。



 
名古屋市博物館 (愛知 名古屋)
特別展 北斎だるせん!
11月18日(土)~12月17日(日)



◆ アダチ版復刻浮世絵の取り扱いがある美術館・博物館

下記でご紹介する美術館・博物館では、常時アダチ版復刻浮世絵をお求めいただけます。(お求めいただけない商品もございますので、ご了承ください。)

太田記念美術館 (東京 原宿)
没後150年記念 菊川英山
11月3日(金)~12月20日(水)
すみだ北斎美術館 (東京 両国)
開館一周年記念 めでたい北斎
~まるっとまるごと福づくし~
11月21日(火) 〜 2018年1月21日(日)
静岡市東海道広重美術館 (静岡 由比)
江戸⇔東京百景
11月28日(火)~2018年2月4日(日)
 
信州小布施 北斎館 (長野 小布施)
ワクワクドキドキ!読本挿絵の世界
12月2日(土)~2018年1月21日(日)
中山道広重美術館 (岐阜 恵那)
浮世絵ねこの世界展
-愛されニャンコから猫又まで-
10月5日(木)~12月10日(日)
 
 
広重美術館 (山形 天童)
江戸の旅 ~隷書東海道
12月1日(金)~12月25日(月)
東京国立博物館 (東京 上野)
浮世絵と衣装-江戸(浮世絵)
11月28日(火)~12月25日(月)
 

◆ その他、オススメの浮世絵展覧会

アダチ版浮世絵販売あり!

国立西洋美術館 (東京 上野)
北斎とジャポニスム
HOKUSAIが西洋に与えた衝撃
10月21日(土)~2018年1月28日(日)


名古屋ボストン美術館 (愛知 名古屋)
ボストン美術館浮世絵名品展
鈴木春信
11月3日(金・祝)~2018年1月21日(日)


東京都美術館 (東京 上野)
ゴッホ展
巡りゆく日本の夢
10月24日(火)~2018年1月8日(月・祝)
 
須坂版画美術館 (長野 須坂)
月岡芳年「月百姿」展
9月28日(木)~12月25日(月)
とちぎ蔵の街美術館 (栃木 栃木市)
アートになった猫たち
今も昔も猫が好き
11月3日(金・祝)~12月24日(日)
北海道立函館美術館 (北海道 札幌)
招き猫亭コレクション
猫まみれ展
11月3日(金・祝)~2018年1月21日(日)

現在開催中、および11月開催のオススメ浮世絵展覧会をご紹介します!
各地で魅力的な浮世絵の展覧会が目白押しです。

 

◆ 11月のPick up!オススメ展覧会

 
 

現在、東京・上野公園にある国立西洋美術館では「北斎とジャポニスム」展が開催中です。

幕末から明治にかけて浮世絵、特に北斎が西洋美術に与えた影響を北斎の版画作品とともにたどる展覧会です。洋の東西ともに実物で名作を対比して見ることが出来る西洋美術館だからこその贅沢な展覧会です。

また展覧会出口では、アダチ版復刻浮世絵も手に取ってじっくりご覧いただけますので、ぜひ足を運んでみてください。



 
国立西洋美術館 (東京 上野)
北斎とジャポニスム
HOKUSAIが西洋に与えた衝撃
10月21日(土)~2018年1月28日(日)



◆ アダチ版復刻浮世絵の取り扱いがある美術館・博物館

下記でご紹介する美術館・博物館では、常時アダチ版復刻浮世絵をお求めいただけます。(お求めいただけない商品もございますので、ご了承ください。)

太田記念美術館 (東京 原宿)
没後150年記念 菊川英山
11月3日(金)~12月20日(水)
すみだ北斎美術館 (東京 両国)
開館一周年記念 めでたい北斎
~まるっとまるごと福づくし~
11月21日(火) ~ 2018年1月21日(日)
静岡市東海道広重美術館 (静岡 由比)
広重生誕220周年記念
歌川広重 三つの東海道
8月22日(火)~11月26日(日)
 
信州小布施 北斎館 (長野 小布施)
北斎漫画の世界
9月2日(土)~11月27日(月)
中山道広重美術館 (岐阜 恵那)
浮世絵 ねこの世界展
-愛されニャンコから猫又まで-
10月5日(木)~12月10日(日)
 
 
広重美術館 (山形 天童)
開館20周年記念展 天童広重
11月3日(金)~11月27日(月)
東京国立博物館 (東京 上野)
浮世絵と衣装-江戸(浮世絵)
10月31日(火)~11月26日(日)
 

◆ その他、オススメの浮世絵展覧会

アダチ版浮世絵販売あり!

あべのハルカス美術館 (大阪 天王寺)
北斎-富士を超えて-
10月6日(金)~11月19日(日)


名古屋ボストン美術館 (愛知 名古屋)
ボストン美術館浮世絵名品展
鈴木春信
11月3日(金・祝)~2018年1月21日(日)


東京都美術館 (東京 上野)
ゴッホ展
巡りゆく日本の夢
10月24日(火)~2018年1月8日(月・祝)
 
城西大学水田美術館 (埼玉 坂戸)
江戸子ども学びの風景展
10月11日(水)~11月4日(土)
宮崎県立美術館 (宮崎 宮崎市)
あそぶ浮世絵
にゃんとも猫だらけ
10月28日(土)~12月3日(日)
北海道立函館美術館 (北海道 札幌)
招き猫亭コレクション
猫まみれ展
11月3日(金・祝)~2018年1月21日(日)
無題ドキュメント

今恋する 江戸の春信美人

錦絵(多色摺り浮世絵)創始期の第一人者として知られる浮世絵師・鈴木春信。
現在、千葉市美術館では『ボストン美術館浮世絵名品展 鈴木春信』が好評開催中で、来年にかけて名古屋、大阪、福岡にて巡回展も開催予定です。鈴木春信は今なお愛され注目されている浮世絵師といえるでしょう。

今回はそんな「今恋する 江戸の春信美人」でも特集中の鈴木春信について、改めてご紹介します。


「錦絵の祖」鈴木春信

春信といえば、まず語られるのが「錦絵の祖」として多色摺り浮世絵の完成に大きく関わった、というところでしょうか。


石川豊信「中村喜代三郎 文読美人」

浮世絵というと色が沢山はいって鮮やかなもの、と思われる方も多いかもしれませんが、実は初期の浮世絵は墨線のみのものから始まっています。

春信が浮世絵師として活躍しはじめた当時でも、浮世絵といえば"紅摺絵(べにずりえ)"という紅と草の色のみをいれた色数の非常に少ないものでした。

<紅と草だけで色づけられた紅摺絵
石川豊信「中村喜代三郎 文読美人」>

 

それが明和2年(1765年)頃にやっと"錦絵"とも呼ばれる多色摺りの浮世絵が誕生します。
そのきっかけとなったのが裕福な趣味人たちの間でブームとなった絵暦交換会でした。絵暦とは今でいうカレンダーのようなもので、毎年変動する30日ある大の月と29日ある小の月の順番を絵の中に書き入れた摺物です。

鈴木春信「夕立」

<衣に描かれた柄が、暦の月の大小をあらわしています>

鈴木春信 「夕立

 

より美しく優れた絵暦を競うように作った趣味人たち。絵暦の依頼を受けた春信は、彼らをスポンサーに職人たちと試行錯誤して、ついにはそれまでの非常に色数の少ない浮世絵とは違った色彩豊かな多色摺りの「錦絵」を完成させたのです。

 

お江戸熱狂!上品な"春信美人"

浮世絵の歴史の中でも非常に大きな役割を果たした春信ですが、その作品の代名詞といわれるのは「美人画」です。
春信の描く女性たちは"春信美人"とも呼ばれて、その華奢で優美な姿にどこかお人形めいた上品な顔だちが特徴です。女性たちは時に物憂げにたたずんでいたり、時に無邪気な姿ではしゃいでいたり、とても魅力的に描かれています。

鈴木春信「縁先美人」
<縁先で物憂げにたたずむ美人を描いた 鈴木春信「縁先美人」>


テーマとしては江戸一番の町娘や、吉原の遊女などもよく描かれていました。その当時の人々の女性の理想像を描いた春信美人に江戸の人々は熱狂し、その過熱する人気から当時、春信の偽物がでてきたほどでした。

鈴木春重「雪後」

 

これは、その春信の偽作品として出回ったもののひとつ。
“春信画”とある春信風の美人画ですが、実はこれは当時鈴木春重と名乗っていた司馬江漢が描いたものです。

鈴木春重「雪後」

 

春信は恋の演出家!?

また春信は若い男女の恋模様もよく描きました。
中性的で儚げな美少年と、美少女の恋。特に春信の恋の浮世絵では「時」や「季節」、「場所」などが詳細に設定されて、そのドラマティックさを演出しています。

この作品は、春信作品のなかでも最高傑作と名高い「雪中相合傘」です。
雪道を寄り添いあいながら歩く男女。降りしきる雪は厚く積もっていますが、ものともせず俯きがちに見つめあう二人からは、深い愛と恋の喜びが伝わってきます。

「雪中相合傘」
鈴木春信 「雪中相合傘

 

春信の背景描写の細かさはそれまでの浮世絵とは全く違っています。それによって人物たちの状況や関係性がさらに深く読み取れ、まるでドラマの一場面を見ているようです。



浮世絵界に錦絵誕生という革新を起こした春信は、その多色摺りの鮮やかさ華やかさだけでなく、魅力的な人物描写と、その物語性でも人々を魅了したのです。

繊細な筆致で人々を描き、巧みに演出する浮世絵師・鈴木春信。その幻想的でロマンティックな世界に、今 恋してみませんか。

「今恋する 江戸の春信美人」 商品一覧ページはこちら >>

現在開催中、および10月開催のオススメ浮世絵展覧会をご紹介します!
各地で魅力的な浮世絵の展覧会が目白押しです。

 

◆ 10月のPick up!オススメ展覧会

 

今年5月の開幕から連日満員御礼で、大盛況のうちに終了した大英博物館での特別展「北斎-大波の彼方へ」。約15万人の入場者を集め、世界でも人気の高い北斎の展覧会が、いよいよ10月6日より大阪・天王寺のあべのハルカス美術館にて始まります!

 

展覧会では、北斎の晩年30年に焦点を当て、肉筆画を中心に世界中から約200点の作品が集結。北斎が「富士」の高みを超えて、自らが希求した「神の領域」に到達すべく描き続けた軌跡に迫る内容となっています。

また会場の物販スペースでは、アダチ版復刻浮世絵を手に取ってじっくりとご覧いただけますので、ぜひ足を運んでみてください。



 
あべのハルカス美術館 (大阪 天王寺)
北斎-富士を超えて-
10月6日(金)~11月19日(日)



◆ アダチ版復刻浮世絵の取り扱いがある美術館・博物館

下記でご紹介する美術館・博物館では、常時アダチ版復刻浮世絵をお求めいただけます。(お求めいただけない商品もございますので、ご了承ください。)

太田記念美術館 (東京 原宿)
葛飾北斎
冨嶽三十六景 奇想のカラクリ
9月30日(土)~10月29日(日)
すみだ北斎美術館 (東京 両国)
大ダルマ制作200年記念
パフォーマー☆北斎
9月9日(土)~10月22日(日)
静岡市東海道広重美術館 (静岡 由比)
広重生誕220周年記念
歌川広重 三つの東海道
8月22日(火)~11月26日(日)
 
信州小布施 北斎館 (長野 小布施)
北斎漫画の世界
9月2日(土)~11月27日(月)
中山道広重美術館 (岐阜 恵那)
浮世絵 ねこの世界展
-愛されニャンコから猫又まで-
10月5日(木)~12月10日(日)
 
 
広重美術館 (山形 天童)
秋 いろどり
9月29日(金)~10月30日(月)
東京国立博物館 (東京 上野)
浮世絵と衣装-江戸(浮世絵)
10月3日(火)~10月29日(日)
 

◆ その他、オススメの浮世絵展覧会

アダチ版浮世絵販売あり!

国立西洋美術館 (東京 上野)
北斎とジャポニスム
HOKUSAIが西洋に与えた衝撃
10月21日(土)~2018年1月28日(日)
アダチ版浮世絵販売あり!

北九州市立美術館 分館 (福岡 小倉)
原安三郎コレクション
広重ビビット
9月16日(土)~10月29日(日)
アダチ版浮世絵販売あり!

千葉市美術館 (千葉 中央区)
ボストン美術館浮世絵名品展
鈴木春信
9月6日(水)~10月23日(月)
 
北海道立旭川美術館 (北海道 旭川)
招き猫亭コレクション 猫まみれ展
8月29日(火)~10月28日(土)
山種美術館 (東京 恵比寿)
上村松園-美人画の精華-
※春信、歌麿作品の展示あり
8月29日(火)~10月22日(日)
岡田美術館 (神奈川 箱根)
歌麿大作「深川の雪」と「吉原の花」
-138年ぶりの夢の再会-
7月28日(金)~10月29日(日)
月17


月を描いた浮世絵は、秋を感じさせるものとして江戸の庶民たちに人気がありましたが、当時は額縁もなく、恐らく直接手に取って眺めたり、時には壁や柱などに直接貼って楽しんだりしていたのでしょう。
現代では、ほとんどのお客様が和室、洋室を問わず額縁に入れて楽しまれていますね。そして、中には床の間用に掛け軸に仕立てたいというお客様もいらっしゃいます。このように現代は、飾る場所に合わせて楽しみ方の幅が広がっています。
そこで、今回は床の間に浮世絵を飾ってお月見ができる、掛け軸での楽しみ方をご紹介します。

月見には欠かせない芒と秋の草花を添えた
「浮世絵のお月見」

 

抒情性豊かな広重の名作「月夜木賊に兎」を掛け軸に

今回は、お月見がテーマのため、広重の名作「月夜木賊に兎」を掛軸にしてみました。細長い短冊の作品で、あまり大きくない床の間の掛け軸として、しっくりと収まっています。

広重の短冊作品は、狭い紙面を最大限に活かし、あらゆる情緒が盛り込まれています。そういった表現力は、広重独特のものであって、他の絵師では真似のできない世界ではないでしょうか。一本の枝にも一つの花にも風情があり、そこに鳥獣を配してひとつの情趣が醸し出されていいます。

今回掛け軸に選んだ「月夜木賊に兎」は、そのさりげない描写から、さまざまな情緒を感じることができます。それはただの満月と木賊(とくさ)と二匹の兎だけが僅かな色彩によって効果的に作り出されています。静かな秋の夜長に月見をして過ごすのには最適の作品ではないでしょうか。



掛け軸のいろは


掛け軸

軸装には、色々と難しいルールがありますが、今回は "風帯(ふうたい)付三段表装"という様式をとりました。書画に向いた様式で純日本式の表装方法と言われています。

使用する裂(きれ)は、軸装の専門家に、作品に合わせてコーディネートしていただきました。作品がモノトーンのため、青味のあるグレーとベージュを基調とした落ち着いた感じの組合せとなっています。もちろん、選ぶ裂(きれ)の組合せで作品の雰囲気も変わっていきますので、額以上に飾る方の個性を出していただけるのが軸の一つの魅力かもしれませんね。

 

 
 

掛け軸ミニ知識:「風帯(ふうたい)」とは?
"風帯付三段表装"という様式をとった今回の掛け軸ですが、一般の方には馴染みのない言葉が並んでいますね。特に「風帯(ふうたい)」って何?と思われた方もいらっしゃるかと思います。

 
 

辞書には、
【風帯】掛け物の発装から垂らす2本の細長いきれ、又は紙
と説明され、右図がそれにあたります。

風帯(ふうたい)
 
「風帯(ふうたい)」

何のために?といった感じがしますが、もともと中国では、掛軸を屋外で鑑賞することがあり、鳥が飛んできて邪魔をしたり掛物を汚したりといったことがあったそうです。そこで、鳥は垂れ下がった細長いものを怖れるということから、追い払うために風帯をつけたとも言われています。なかなか、面白いエピソードですね。

 

 

今回、秋のお月見に浮世絵を飾って楽しんでいただくために掛け軸をご紹介しましたが、額縁に比べて、コンパクトで持ち運びが便利なこともあり何度か海外ギフト用でご用意したこともあります。海外ギフトをお探しの際、時間に余裕のあるときには、是非選択肢の一つにしてみてはいかがでしょうか?現代的な掛け軸の楽しみ方の提案にもなりそうですね。

保管は桐箱に。持運びにも最適!

 

ご購入をご検討の方は、特設商品ページ「浮世絵掛け軸」にて詳細をご確認ください。

月17

朝夕日毎に涼しくなり、秋の気配を感じる今日この頃。現代では、テレビなどのメディアを通じて直接自然に触れることなく季節の移ろいをつぶさに知ることができます。

今とは違い江戸の人々は、身近に咲く草花や鳥の鳴き声、虫の音、月の満ち欠けなど、何気ない普段の生活のなかから季節の移ろいを感じていました。

例えば、右図の広重「道潅山虫聞之図」には、茣蓙(ござ)とお酒を持って出かけては虫の音を聞く"虫きき"という粋で風流な秋の遊びに興じる人々の様子が描かれています。

江戸庶民が日頃から花鳥風月に親しんでいたことがうかがえます。

<広重「道潅山虫聞之図」>

 

江戸庶民の生活を彩る花鳥画


花鳥風月を楽しむ文化が根付いていた江戸庶民にとって、広重の描く花鳥画は大変人気があったようです。広重は季節の花や鳥、草木、虫、水生生物などを描いた様々な花鳥画を手がけています。そんな花鳥画の傑作には、通常のサイズよりも横幅が細い縦長の画面に描かれた"短冊絵"が多く見られます。

■短冊絵とは?
浮世絵版画で使用される和紙は時代によってさまざまありますが、最も多く使われている標準的なサイズが「大奉書(おおぼうしょ)」(約39×53cm)と呼ばれる大きさの紙です。

この大奉書の半分のサイズが、『大判(おおばん)』と呼ばれる一般的なサイズで、例えば右図の広重「亀戸梅屋舗」がそうです。

その他、北斎「凱風快晴」や「神奈川沖浪裏」など、浮世絵版画のほとんどがこの大判サイズで作られています。



一方、大奉書を縦に三分の一にしたものが『大短冊(おおたんざく)』と呼ばれるサイズです。

滝上に張り出した枝の向こうに掛かる満月を描いた「葉ごしの月」など、縦長の画面を活かした作品が多く見られます。

左図:大奉書の1/3の大きさ。大短冊サイズの「葉ごしの月」
右図:大奉書の1/4の大きさ。中短冊サイズの「月に雁」


同じく大奉書を四分の一にしたものが『中短冊(ちゅうたんざく)』です。1949年に記念切手として発行されたことで有名な広重「月に雁」が、その一つです。

こうした短冊絵がたくさん作られた背景には、日本には古くから詩歌を詠み短冊にしたためる風流な文化があり、それを絵の中に取り入れた広重の花鳥画が、花鳥風月に親しむ江戸庶民に大変好まれたからではないでしょうか。 一方で、決められた規格の中でより魅力的な商品を作りたいと思う版元の創意工夫があったからとも言えます。



月の名作を額に飾って楽しむ



そんな縦長の画面に描かれた短冊絵を手軽に飾って楽しんでいただくため、アダチ版画がオススメするのが「アダチ特製浮世絵専用額(短冊)」です。

通常ご紹介している大判額(外寸55.5×40.0cm)よりもひと回り小さい(外寸50.0×32.0cm)短冊専用額です。短冊絵の比率に合わせ余白をカットしたこの額は、「月に雁」など中短冊の花鳥画はもちろん、「葉ごしの月」など大短冊の作品もスマートに飾っていただけます。

短冊額
<短冊絵に最適な専用額>

 

現在ご紹介中の「お部屋で楽しむお月見 秋夜の浮世絵」の中で、特にオススメする作品はコレ!

■オススメ商品
三日月に松上の木菟
松の枝にとまった木菟(みみずく)の尾羽の辺りに、三日月が掛かる不思議な構図の一枚。愛嬌のある木菟は風の音に耳を澄ませているようにも、物思いにふけっているようにも見え、夜の静けさが伝わってくる傑作です。

三日月を船に見立て、船頭に見立てているもの。三日月を舟に、木菟(みみずく)を船頭に見立てています。木菟がちょうど三日月の先に乗っているように意図的に描かれています。

<薄いぼかしで縁取られ、淡く光る三日月>

 

■ご注文方法
オンラインストアでのご注文の際は、ショッピングカートに「アダチ特製浮世絵専用額(短冊)」とご希望の作品(額なし)をお選びください。ご希望の作品を額装した状態でお送りいたしますので、届いたらすぐに飾ってお楽しみいただけます!


もちろんご注文は、お電話・FAX、メールでも承ります。



花鳥風月に親しんだ江戸庶民にならい、広重の花鳥画を飾って、生活に彩りを添えてみませんか。

今年の中秋の名月は、10月4日。お月見には芒(すすき)を飾り、月見団子をお供えして、お月様と一緒に浮世絵に描かれた月を愛でてみてはいかがでしょうか。

品質へのこだわり

品質へのこだわり

アダチの浮世絵は、手にして初めて分かる、熟練の技術と日本の伝統が詰まっています。

製作工程

制作工程

一切機械を使うことなく一枚一枚職人の手仕事により丁寧に作られている木版画です。

厳選素材・道具

厳選素材・道具

江戸当時の風情を感じられる当時の浮世絵の再現にこだわり、厳選した素材と道具を使用。

職人紹介

職人紹介

最高の作品を創り出すために、日々技術の研鑽を積む熟練の職人たち。

浮世絵の基礎知識

浮世絵の基礎知識

意外と知らない?浮世絵の世界。浮世絵の基礎知識をご紹介。