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■深まりゆく秋を優美な菊の花で味わう

アダチ版復刻浮世絵によるスマートフォン用の壁紙は、多くの方に日常生活の中で浮世絵をより身近に楽しんでいただけるよう、月に一度、第一火曜日に新作を公開します。今回の作品は、勝川春章が描いた「乱菊」。上品でたおやかな美人画を得意とした春章ならではの、優美な菊花です。

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スマホ用壁紙(2021年11月版)ダウンロードはこちら
※画像はアダチ版画研究所が制作した復刻版浮世絵を使用しています。
※個人で楽しむ範囲でご利用ください。商用利用、再配布禁止。

■この壁紙に使用されている作品は?

本作を描いたのは、浮世絵師・勝川春章。現在では弟子の北斎の方が有名ですが、役者絵・美人画で人気を博した、18世紀後半の浮世絵界を代表する絵師の一人です。繊細優美な作風で、多くの傑作を残しています。
浮世絵版画には、広く一般流通した市販品と、オーダーメイドの非売品とがありました。後者のことを「摺物(すりもの)」と呼び、本作も摺物に当たります。狂歌仲間の間での配り物として制作するなど、いわゆる趣味人たちの私家版でしたので、イレギュラーな判型で、文芸的な主題を上品な色彩で表し、細部に技巧を凝らしたものが多いのが摺物の特徴です。それらはまさに春章の最も得意とするところ。
本作では、流れるような曲線と淡い色調で、秋風にしなる菊の花の柔らかさが見事に表現されています。白い菊の花には、空摺(絵具をつけずに版木を摺り、和紙の表面に版の凹凸を出す技法。エンボス加工。)も。奥ゆかしく慈しみ深い、木版画の味わいを余すことなく堪能できる逸品です。

勝川春章「乱菊」商品ページはこちら

東京・目白に工房を構え、復刻版の浮世絵や現代木版画を制作しているアダチ版画研究所では、毎月、全国各地で行われている浮世絵の展覧会情報を更新しています。現在開催中、および11月開催のオススメ浮世絵展覧会をご紹介します!
各地で魅力的な浮世絵の展覧会が目白押しです。

 

◆ 11月のPick up!オススメ展覧会

 

東京・両国にあるすみだ北斎美術館では、「学者の愛したコレクション ―ピーター・モースと楢﨑宗重―」が行われています。

 

北斎の研究者であり、世界有数の北斎作品コレクターであったピーター・モース氏と、葛飾派作品以外にも貴重で多種多様な資料を収集した浮世絵研究の第一人者・楢崎宗重氏の、二大コレクションを有するすみだ北斎美術館。本展では江戸時代の風俗・流行が窺える作品や、江戸から昭和期にかけて特に人気や評価が高かったとされる絵師・画家の作品から、厳選の約140点をコレクションごとに章立てをし、展観します。メインビジュアルにもなっているピーター・モースコレクションの「冨嶽三十六景 武州玉川」は、絵の具をつけずに摺り、和紙に凹凸をつける空摺が鮮明に見える、稀少な逸品です。ぜひ会場でご覧ください!

また、アダチ版画が運営する浮世絵の情報サイト「北斎今昔」では、本展担当学芸員の千葉さんに、展覧会の見どころやおすすめの一枚について伺っています。ぜひあわせてお楽しみください。

>>「いま見たい、この一枚! 〜葛飾北斎「冨嶽三十六景 武州玉川」(すみだ北斎美術館)」



 
すみだ北斎美術館 (東京・両国)
学者の愛したコレクション
―ピーター・モースと楢﨑宗重―
10月12日(火)〜12月5日(日)



◆ アダチ版復刻浮世絵の取り扱いがある美術館・博物館

下記でご紹介する美術館・博物館では、常時アダチ版復刻浮世絵をお求めいただけます。(お求めいただけない商品もございますので、ご了承ください。)
「実際に復刻版の浮世絵を見てみたいけれど、目白のショールームまで来るのは難しい...」という方も、ぜひお近くの美術館・博物館でご覧いただければ幸いです。




静岡市東海道広重美術館 (静岡・清水)
忠臣蔵
11月16日(火)~1月23日(日)

チラシより会期変更

中山道広重美術館 (岐阜・恵那)
浮世絵木曽街道三種揃踏
10月1日(金)~1月6日(日)



太田記念美術館 (東京・原宿)
河鍋暁斎 ―躍動する絵本
10月29日(金)~12月19日(日)
 

事前予約制

東京国立博物館 (東京・上野)
浮世絵と衣装―江戸
10月26日(火) ~ 11月21日(日)



信州小布施 北斎館 (長野・小布施)
北斎と不思議な空間
11月20日(土)~1月16日(日)
 

◆ その他、オススメの浮世絵展覧会


アダチ版復刻浮世絵の販売あり!

府中市美術館 (東京・府中)
動物の絵 日本とヨーロッパ
 ふしぎ・かわいい・へそまがり
9月18日(土)~11月28日(日)

アダチ版画摺り順序・道具の展示あり!

掛川市二の丸美術館 (静岡・掛川)
MOA美術館コレクション
歌川広重 保永堂版 東海道五十三次展
10月16日(土)~11月14日(日)



江戸東京博物館 (東京・両国)
ひきつがれる都市の記憶
―江戸東京3万年史
9月18日(土)〜12月5日(日)
 
千葉市美術館 (千葉・千葉)
福田美蘭展
 千葉市美コレクション遊覧
10月2日(土)~ 12月19日(日)
横須賀美術館 (神奈川・横須賀)
くもんの子ども浮世絵コレクション
遊べる浮世絵展
11月20日(土)~12月26日(日)
練馬区立美術館 (東京・中村橋)
収蔵作品による 小林清親展
【増補】-サプリメント-
11月23日(火)~ 1月30日(日)


>>その他全国の浮世絵が見られる美術館・博物館情報はこちら(※「北斎今昔」内リンク)

2021年10月更新!
アダチ浮世絵ギャラリーでは、アダチ版浮世絵を飾って楽しんでいるところ、贈って喜んでいただいるところ、そして、アダチ版画からの飾り方提案などをアトランダムにご紹介してまいります。
ご自身のSNSでの投稿をお知らせいただいたり、メールでお写真を送っていただければこちらでご紹介いたします。
皆さんからのお写真をお待ちしております!

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アダチセレクト 話題の一枚
歌川国芳「相馬の古内裏」


アダチセレクト・話題の一枚は、毎回一人の絵師とその作品を取り上げ、木版制作工房としての視点なども含めながら、作品とその制作背景などをご紹介していく連載企画です。

破れた御簾をかき分け、暗闇の中にぬっと顔を出す巨大な骸骨が印象的な「相馬の古内裏」。
この作品は、通常サイズの浮世絵を3枚並べて作られた「三枚続」と呼ばれる大きさの作品です。




↑身長160cmのスタッフが持った場合。
作品の大きさがお分かりいただけるでしょうか。



では、どうして画面を3枚に分けて作る必要があったのでしょうか?

今回は、浮世絵の素材や作業に着目しながら、当時の人々がワイドな画面を1枚ではなく3枚に分けて作り上げた、その理由に迫ってまいります。




■ 検証!三枚続を1枚絵で作るとどうなるの?~浮世絵をつくるための素材から

まず、浮世絵に使われる主な素材として、版木と和紙があげられます。

<版木>
江戸当時、浮世絵は、1度に200枚が摺られ、売れ行きが良ければ、200枚ごとに増刷されたと考えられており、版木には摩耗しにくという性質が求められました。そのため材には、硬く、木目が細かく一定で、伸び縮みの少ない、耐久性に優れた山桜の木が選ばれてきました。そして、その山桜の木を縦に切り出した「板目」の材が使われてきました。

山桜は、樹齢100年でようやく直径50cmの太さの木に成長するといわれており、当時から貴重な素材であったことがわかります。

↑浮世絵では、木を縦に切り出した「板目」の木材を使用します。



↑彫る前の山桜の版木。


<和紙>
浮世絵には、楮(こうぞ)を原料とした手漉き(てすき)の和紙が使われています。楮を下処理し、煮ることによって原料の繊維同士を分離させた後、水と混ぜて「簀桁(すげた)」と呼ばれる道具で漉いていきます。楮の繊維が絡まって漉きあがるため、とても丈夫な紙となります。色ごとに何度も摺り重ねる浮世絵には耐久性が求められることから、最適な素材であるといえます。


↑人間国宝・岩野市兵衛氏が和紙を漉く様子。
手に持っている道具が「簀桁」です。


和紙は、使われる目的によって大きさや漉き方が異なり、浮世絵にも数種類の和紙の規格がありました。中でも「大奉書」が当時の主流で、「大奉書」を半裁した「大判」サイズのものが、有名な北斎の「神奈川沖浪裏」などに使われています。

↑グレーの枠が当時の主流「大奉書」の大きさ。
「神奈川沖浪裏」はその半分のサイズです。

国芳の三枚続の作品にも、この「大判」サイズの和紙が3枚用いられています。


↑「神奈川沖浪裏」と「相馬の古内裏」をショールームに並べて飾ってみました。
大きさの違いがわかるでしょうか。


では、「三枚続」の大きさの浮世絵を1枚の絵として作った場合について考えてみましょう。
制作に不可欠の素材である版木や和紙は完成品とほぼ同じサイズ、縦 約37cm、横 約75.5cm以上の大きさのものが必要となります。

<版木>

↑「相馬の古内裏」の主版。
1枚絵で作る場合には約40cm×80cm程度の板が必要になります。

板目を使うため、芯を避けて40cm近い幅、そして80cm近い長さの材を取るのは、通常以上に費用がかかることが予想されます。また、用意ができたとしても、天然のものですから数に限りがあり、供給が安定しないことも想像できます。


<和紙>
三枚続のサイズの和紙を一枚漉の和紙として作る場合には、まず先ほどご紹介したように「大奉書」という通常の浮世絵(=大判サイズ)の2倍の大きさのものが一つの規格となっていますので、三枚続サイズの和紙を作ろうと思った場合には、「大奉書」の1.5倍の大きさで漉かなければなりません。


↑下に敷かれた白い紙が大奉書。
三枚続を作るには、1.5倍の大きさが必要です。

そのためには、「簀桁」などの道具から新たに作ることになります。和紙は「簀桁」を両手に持って漉くため、その横幅が長くなることは漉く人にとっては大変そうです。 費用や効率の面からみても、大きな和紙を大量生産するのは現実味がなさそうです。



■ 検証!三枚続を1枚絵で作るとどうなるの?~彫師・摺師の作業から

次に、彫師や摺師たち作り手の現場がどうなるか見てみましょう。

浮世絵ではありませんが、以前、現代のアーテイスト・草間彌生さんの木版画作品を特別なサイズ(縦 約30cm、横 約90cm)で制作しました。これは三枚続を1枚で作った時とほぼ同じくらいの大きさです。こちらの制作時の彫師、摺師の作業風景と、最も一般的な浮世絵の大きさ「大判」サイズの作品を作る際の作業風景を比較してみます。

<彫の場合>


広重「日本橋 朝之景」(大判サイズ)



草間彌生さんの作品(約30×90cm)








いずれも同じ彫台で作業していますが、右側の大きな作品の場合には、彫台から版木がかなりはみ出てしまっています。作業は可能ではありますが、結構大変そうなのがお分かりいただけると思います。

<摺の場合>

次に、摺の作業風景をご覧ください。


北斎「神奈川沖浪裏」(大判サイズ)



草間彌生さんの作品(約30×90cm)











いずれも同じ摺台で作業していますが、右側の大きな作品の場合には、摺る和紙を見当(紙の位置合わせの目印)に運び、体を捻りながら左端から右端まで一枚当たりかなり時間をかけながら摺っていました。そして、版木から和紙を剥がすときもいつも以上に慎重でした。写真を見ていただくと、体の大きな人でないとなかなか難しい動きであることがお分かりいただけると思います。

このように、大きなサイズの版木と和紙が用意できたとしても、彫師や摺師の制作現場においてもより大きなスペースが必要だったり、作業できる職人が限られてしまったりと、不便なことが多いのがわかります。


■ 三枚を並べて大画面を作るのは、効率化された最良の方法だった!

浮世絵に使われる素材や制作現場についてみてきましたが、「三枚続」のサイズの絵を1枚の絵として制作することは、採算性・効率性の点からも、現実的ではないことがご理解いただけたと思います。

浮世絵は、決められた規格のサイズで制作することによって、多くの人が安価に楽しむことを可能にし、江戸時代に大流行しました。

こうした制約の中で迫力の大画面を実現させたのが、「大判」サイズの浮世絵を3枚並べた「三枚続」という手法でした。「三枚続」は、国芳より前に活躍した鳥居清長や喜多川歌麿の頃の作品にも見られますが、そのころの三枚続きは、一枚でも作品としてみられるような画面の使い方をしたものが大半でした。


喜多川歌麿「婦人泊り客之図」

それに対して国芳は、「三枚続」の画面をいっぱいに使って、がしゃ髑髏や鯨、そして鰐鮫などを画中に登場させながら、迫力ある武者絵を数多く描いて、見る人を惹きつけることに成功しました。


歌川国芳「相馬の古内裏


今回取り上げた「相馬古内裏」をはじめとする国芳の「三枚続」は、浮世絵特有の制約の中でどうしたら人々を楽しませることができるかを考え、試行錯誤の末に生み出されたものだったのです。


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■没後160年 歌川国芳の猫たちが笑顔をくれる!

アダチ版復刻浮世絵によるスマートフォン用の壁紙は、多くの方に日常生活の中で浮世絵をより身近に楽しんでいただけるよう、月に一度、第一火曜日に新作を公開します。今回は、今年没後160年を迎える歌川国芳の作品から、「其まま地口猫飼好五十三疋」を。東海道(日本橋-京都を結ぶ街道)の55の宿駅を猫で表現した、国芳の親父ギャグ炸裂の楽しい作品です。

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※画像はアダチ版画研究所が制作した復刻版浮世絵を使用しています。
※個人で楽しむ範囲でご利用ください。商用利用、再配布禁止。

■この壁紙に使用されている作品は?

没後160年を迎えてなお、若い世代を中心に人気の高い歌川国芳
クールな武者絵からユーモラスな戯画まで、意表を突くようなアイディアが散りばめられたその作品は、多くの人を魅了し続けています。天保の改革の下、次々と出される出版規制すらも逆手に取り、創意工夫で人々を楽しませた彼の作品からは、なんだか元気がもらえますよね。
「其まま地口猫飼好五十三疋」は、そんな国芳の人気作。「地口」とは、シャレの利いた言葉遊びのことで、「浮世絵で、そのまんまダジャレ! 猫好きのための東海道五十三次」そんな意味合いのタイトルです。ぜひ日本橋から京都まで、愛嬌たっぷりの猫たちの東海道を旅してみてください。

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歌川国芳「其まま地口猫飼好五十三疋」商品ページはこちら

現在開催中、および10月開催のオススメ浮世絵展覧会をご紹介します!
各地で魅力的な浮世絵の展覧会が目白押しです。なお、お出かけ前には必ず各館の公式HPをご確認ください。

 

◆ 10月のPick up!オススメ展覧会

 

神奈川県川崎市にある、川崎浮世絵ギャラリーでは、現在「型破りの絵師 歌川国芳
没後160年記念展」が行われています。

 

本年2021年は、歌川国芳の没後160年にあたります。武将の姿や合戦の様子を描いた武者絵の第一人者として知られる国芳。斬新で機知に富んだ画風は、同時代の他の浮世絵師とは一線を画し、現代もなお多くの人々を魅了し続けています。本展では、武者絵や妖怪絵で知られる国芳の多彩な画業を2期にわたって公開します。現在開催中の前期展示では、武者絵、説話絵、名所絵など、歴史とロマンがテーマ。迫力の武者絵から、ユニークで珍しい水滸伝の狂画なども展示されています。国芳作品から溢れ出すエネルギーを会場にてお楽しみください。



 
川崎浮世絵ギャラリー (神奈川・川崎)
型破りの絵師 歌川国芳
没後160年記念展
9月18日(土)~11月21日(日)



◆ アダチ版復刻浮世絵の取り扱いがある美術館・博物館

下記でご紹介する美術館・博物館では、常時アダチ版復刻浮世絵をお求めいただけます。(お求めいただけない商品もございますので、ご了承ください。)

太田記念美術館 (東京・原宿)
没後160年記念
歌川国芳
9月4日(土)~10月24日(日)
すみだ北斎美術館 (東京・両国)
学者の愛したコレクション
―ピーター・モースと楢﨑宗重―
10月12日(火)〜12月5日(日)
信州小布施北斎館 (長野・小布施)
北斎視覚のマジックⅡ
―北斎館所蔵名品展ー
9月4日(土) 〜11月14日(日)
 

事前予約制

東京国立博物館 (東京・上野)
浮世絵と衣装―江戸



静岡市東海道広重美術館 (静岡・由比)
弥次喜多と行く 東海道五十三次
9月14日(火)~11月14日(日)



中山道広重美術館 (岐阜・恵那)
浮世絵木曽街道三種揃踏
8月26日(木)~12月5日(日)

◆ その他、オススメの浮世絵展覧会


アダチ版復刻浮世絵の販売あり!

府中市美術館 (東京・府中)
動物の絵 日本とヨーロッパ
 ふしぎ・かわいい・へそまがり
9月18日(土)~11月28日(日)



サントリー美術館 (東京・六本木)
開館60周年記念展
刀剣 もののふの心
9月15日(水)~10月31日(日)

アダチ版画摺り順序・道具の展示あり!

掛川市二の丸美術館 (静岡・掛川)
MOA美術館コレクション
歌川広重 保永堂版 東海道五十三次展
10月16日(土)~11月14日(日)
 
江戸東京博物館 (東京・両国)
ひきつがれる都市の記憶
―江戸東京3万年史
9月18日(土)〜12月5日(日)
岡田美術館 (神奈川・箱根)
The SAMURAI
-サムライと美の世界-
10月2日(土)~2月27日(日)
豊橋市美術博物館 (愛知・豊橋)
芳年
激動の時代を生きた鬼才浮世絵師
10月9日(土)~11月23日(火・祝)
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■しっとりと楽しむ、江戸の人々のおうち時間

   
アダチ版復刻浮世絵によるスマートフォン用の壁紙は、季節の移ろいとともに浮世絵を身近に感じていただけるよう、陰暦の月替りに合わせて公開しています。陰暦8月(葉月)の今回は、瀟湘八景(中国の名勝地を描く古典の画題)になぞらえて屋内での日々の暮らしを描いた鈴木春信のシリーズ「座敷八景」のうちの一図を。江戸時代の風流なおうち時間をお楽しみください。(国際版のダウンロードページはこちら) 
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スマホ用壁紙(2021年9月版)ダウンロードはこちら
※画像はアダチ版画研究所が制作した復刻版浮世絵を使用しています。
※個人で楽しむ範囲でご利用ください。商用利用、再配布禁止。


アダチ版画研究所のスマホ用浮世絵壁紙は
①あらゆるスマホの画面の縦横比に対応できる
②カレンダー型を希望する方/しない方の双方の需要に応える
という2つの課題をクリアするため「お客様のお好みで画像をトリミングしていただく」というスタイルを採用しています。下図は主なスマートフォンの液晶画面の縦横比でトリミングした一例です。


wallpaper_202109_sample_20-9.jpg 【画面縦横比[20:9]のスマホの場合】
A.カレンダーあり
B.カレンダーなし
wallpaper_202109in_sample_16-9.jpg 【画面縦横比[16:9]のスマホの場合】
A.カレンダーあり
B.カレンダーなし
wallpaper_202109in_sample_7-3.jpg 【画面縦横比[7:3]のスマホの場合】
A.カレンダーあり
B.カレンダーなし


お客様にお手間をかけることにはなりますが、ぜひご自身のお好みに合わせてご活用ください!


  

■この壁紙に使用されている作品は?


錦絵の祖と称される鈴木春信。華奢で可憐な美人画で一世を風靡しました。
「座敷八景」は、中国の古典画題「瀟湘八景」になぞらえて、屋内で展開する四季折々の日々の暮らしの姿を描いたシリーズです。季節感を表現しづらい屋内で、女性たちの着物の柄や身の回りの小物を上手に活用し、風雅な情景を生み出しています。こちらの作品「鏡台の秋月」は、「洞庭秋月」のアレンジ。室内に据えられた鏡台の丸い鏡を、月に見立てています。芒が揺れる窓の外からは虫の声が聞こえてきそうですね。



アダチ版復刻「鏡台の秋月」商品ページはこちら≫



現在開催中、および9月開催のオススメ浮世絵展覧会をご紹介します!
各地で魅力的な浮世絵の展覧会が目白押しです。なお、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言に伴い、休館されている美術館・博物館もございますので、お出かけ前に必ず公式HPをご確認ください。

 

◆ 9月のPick up!オススメ展覧会

 

東京・原宿にある太田記念美術館では、9月4日(土)より企画展「没後160年記念 歌川国芳」が開催されます。

 


江戸時代後期に活躍した絵師、歌川国芳の没後160年にあたる本年。国芳は10代後半で浮世絵師としてデビューし、30代前半に描いた「通俗水滸伝豪傑百八人之一個」シリーズで大ブレーク。多くの弟子も育て、浮世絵界を牽引しました。
本展では「PART I 憂き世を笑いに!―戯画と世相」(9月26日(日)まで)、「PART II 江戸っ子を驚かす!―武者と風景」(10月1日(金)より)と、会期中に展示の全点を入れ替えを行い、国芳の生涯を改めて紹介し、国芳作品の魅力を掘り下げます。
コミカルな戯画や勇壮な武者絵を多く手掛けた国芳。国芳の底抜けに明るい作品や、ポジティブに生きる姿勢に、閉塞感のあるこの時代だからこそ、感じ得るものもあるかもしれません。ぜひ会場でお楽しみください。



 
太田記念美術館 (東京・原宿)
没後160年記念 歌川国芳
9月4日(土)~10月24日(日)



◆ アダチ版復刻浮世絵の取り扱いがある美術館・博物館

下記でご紹介する美術館・博物館では、常時アダチ版復刻浮世絵をお求めいただけます。(お求めいただけない商品もございますので、ご了承ください。)

すみだ北斎美術館 (東京・両国)
THE北斎
―冨嶽三十六景と幻の絵巻―
7月20日(火) 〜9月26日(日)
信州小布施北斎館 (長野・小布施)
北斎視覚のマジックⅡ
―北斎館所蔵名品展ー
9月4日(土) 〜11月14日(日)
静岡市東海道広重美術館 (静岡・由比)
弥次喜多と行く
東海道五十三次
9月14日(火)~11月14日(日)
 

事前予約制

東京国立博物館 (東京・上野)
浮世絵と衣装―江戸

9月13日(月)まで臨時休館

中山道広重美術館 (岐阜・恵那)
浮世絵木曾街道三種揃踏
8月26日(木)~12月5日(日)
 

◆ その他、オススメの浮世絵展覧会


アダチ版復刻浮世絵の販売あり!
※事前予約制

東京ミッドタウン・ホール
(東京・六本木)
生誕260周年記念企画
北斎づくし
7月22日(木・祝)~9月17日(金)



川崎浮世絵ギャラリー (神奈川・川崎)
歌川国芳
没後160年記念展
9月18日(土)~11月21日(日)



町田市国際版画美術館 (東京・町田)
浮世絵風景画
―広重・清親・巴水 三世代の眼―
7月10日(土)~9月12日(日)
 
港区郷土資料館
(東京・白金台)
港区浮世絵さんぽ
7月31日(土)~9月12日(日)
国立劇場伝統芸能情報館
(東京・半蔵門)
躍動する歌舞伎
―歌舞伎役者はアスリート!?―
6月2日(水)~9月21日(火)
山口県立萩美術館・浦上記念館
(山口・萩)
開館25周年記念 館蔵名品選Ⅰ
ーありがとう、浦上敏朗さん。
9月14日(火)~10月17日(日)
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■広重の抒情を味わう 愛らしい月夜の木菟

   
アダチ版復刻浮世絵によるスマートフォン用の壁紙は、季節の移ろいとともに浮世絵を身近に感じていただけるよう、陰暦の月替りに合わせて公開しています。陰暦7月(文月)の今回は、短冊型の細長い画面が特徴的な広重の花鳥画の中から、愛らしい木菟の姿を描いた作品を。(国際版のダウンロードページはこちら) 
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スマホ用壁紙(2021年8月版)ダウンロードはこちら
※画像はアダチ版画研究所が制作した復刻版浮世絵を使用しています。
※個人で楽しむ範囲でご利用ください。商用利用、再配布禁止。


アダチ版画研究所のスマホ用浮世絵壁紙は
①あらゆるスマホの画面の縦横比に対応できる
②カレンダー型を希望する方/しない方の双方の需要に応える
という2つの課題をクリアするため「お客様のお好みで画像をトリミングしていただく」というスタイルを採用しています。下図は主なスマートフォンの液晶画面の縦横比でトリミングした一例です。


wallpaper_202108_sample_20-9.jpg 【画面縦横比[20:9]のスマホの場合】
A.カレンダーあり
B.カレンダーなし
wallpaper_202108_sample_16-9.jpg 【画面縦横比[16:9]のスマホの場合】
A.カレンダーあり
B.カレンダーなし
wallpaper_202108_sample_7-3.jpg 【画面縦横比[7:3]のスマホの場合】
A.カレンダーあり
B.カレンダーなし


お客様にお手間をかけることにはなりますが、ぜひご自身のお好みに合わせてご活用ください!


  

■この壁紙に使用されている作品は?


「東海道五十三次」や「名所江戸百景」といった風景画の名作を次々に世に送り出していった広重。当時、歌川派の中でも「名所絵の広重」として認識されていましたが、実は四季折々の風趣に富んだ花鳥画の優品を数多く描いています。中でも評価が高いのが、短冊型の細長い画面に、さまざまな花鳥を描き、詩歌を添えた形式の作品群。切手になった「月に雁」など、限られた面積の画面の中で、季節の移ろいを見事に切り取っています。
本作「三日月に松上の木菟」では、松の木で羽根を休める木菟(みみずく)が一羽。折しも、空の三日月が小舟のように松の枝に掛かり、木菟が舟を漕いでいるかのよう。そんな情景を歌ったのが画中の歌「三日月の船遊山(ふなゆさん)してみみづくの 耳に入たき松風の琴」。愛らしい鳥の姿を、藍、鼠、茶、薄墨と落ち着きのある渋めの色でまとめた、上品な一枚です。


アダチ版復刻「三日月に松上の木菟」商品ページはこちら≫



現在開催中、および8月開催のオススメ浮世絵展覧会をご紹介します!
なお、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言に伴い、休館されている美術館・博物館もございますので、お出かけ前に必ず公式HPをご確認ください。

 

◆ 8月のPick up!オススメ展覧会

 

東京・両国にあるすみだ北斎美術館では、特別展「THE北斎 ―冨嶽三十六景と幻の絵巻―」が開催中です。

 


すみだ北斎美術館が所蔵する二大名品、「冨嶽三十六景」シリーズと、同館の開館記念展において約100年ぶりの再発見として話題となった幻の絵巻「隅田川両岸景色図巻」を中心に、人気の高い北斎作品約100点を前期・後期に分け展観します。
今回、同館初の試みとして、冨嶽三十六景「山下白雨」のバージョン違いを一挙展示。また、錦絵「桜に鷹」など、北斎作品の版木を使用した四面版木火鉢が初公開されています。北斎の、一枚摺の錦絵の版木自体極めて珍しく、資料としても大変貴重な本作は必見です。
誰もが知る名作から本邦初公開の作品まで、見応えたっぷりの本展で北斎作品の魅力をご堪能ください。



 
すみだ北斎美術館 (東京・両国)
THE北斎 ―冨嶽三十六景と幻の絵巻―
7月20日(火) 〜9月26日(日)



◆ アダチ版復刻浮世絵の取り扱いがある美術館・博物館

下記でご紹介する美術館・博物館では、常時アダチ版復刻浮世絵をお求めいただけます。(お求めいただけない商品もございますので、ご了承ください。)

太田記念美術館 (東京・原宿)
江戸の天気
6月26日(土)~8月29日(日)
静岡市東海道広重美術館 (静岡・由比)
浮世絵で見る江戸のくらし
7月6日(火)~9月12日(日)
信州小布施北斎館 (長野・小布施)
あやしい浮世絵
6月19日(土)~8月29日(日)
 

事前予約制

東京国立博物館 (東京・上野)
浮世絵と衣装―江戸



MOA美術館 (静岡・熱海)
クイズで楽しむ
「冨嶽三十六景」と「東海道五十三次」
7月30日(金)~9月7日(火)



中山道広重美術館 (岐阜・恵那)
華の都 江戸
-名所江戸百景名品選-
7月22日(木・祝)~8月22日(日)

◆ その他、オススメの浮世絵展覧会


アダチ版復刻浮世絵の販売あり!
事前予約制

東京ミッドタウン・ホール
(東京・六本木)
北斎づくし
7月22日(木・祝)~9月17日(金)



港区郷土資料館
(東京・白金台)
港区浮世絵さんぽ
7月31日(土)~9月12日(日)




川崎浮世絵ギャラリー
(神奈川・川崎)
世界に誇る大北斎展
7月10日(土)~9月12日(日)
 
江戸東京博物館 (東京・両国)
企画展「相撲の錦絵と江戸文化」
7月17日(土)~9月5日(日)
国立劇場伝統芸能情報館 (東京・半蔵門)
躍動する歌舞伎
―歌舞伎役者はアスリート!?―
6月2日(水)~9月21日(火)
福島県立美術館 (福島・福島)
ミネアポリス美術館
日本絵画の名品展
7月8日(木)~9月5日(日)
 
山種美術館 (東京・恵比寿)
浮世絵・江戸絵画名品選
7月3日(土)~8月29日(日)
町田市国際版画美術館 (東京・町田)
浮世絵風景画
―広重・清親・巴水 三世代の眼―
7月10日(土)~9月12日(日)
品質へのこだわり

品質へのこだわり

アダチの浮世絵は、手にして初めて分かる、熟練の技術と日本の伝統が詰まっています。

製作工程

制作工程

一切機械を使うことなく一枚一枚職人の手仕事により丁寧に作られている木版画です。

厳選素材・道具

厳選素材・道具

江戸当時の風情を感じられる当時の浮世絵の再現にこだわり、厳選した素材と道具を使用。

職人紹介

職人紹介

最高の作品を創り出すために、日々技術の研鑽を積む熟練の職人たち。

浮世絵の基礎知識

浮世絵の基礎知識

意外と知らない?浮世絵の世界。浮世絵の基礎知識をご紹介。