メディアで紹介!お客様も続々ご来場!「体感!浮世絵の富士」展好評です。

2013.07.10

NHK国際放送「News Line」で世界にアダチの技術を紹介。

今月に入ってすぐ7月3日にNHKの国際放送「News line」で取り上げられました。
番組の中の生中継として、世界文化遺産に登録された富士山の文化的価値の一つとして江戸時代の浮世絵に描かれた富士をご紹介いただきました。と同時にアダチ版画で開催中の企画展、そして現代に引継がれた技ということで、彫・摺の両親方の作業も生中継していただきました。

NHK NEWS LINEのホームページ >>


東京新聞では「匠が見た北斎の神髄」として赤富士の魅力を紹介!

今回、世界文化遺産に登録された富士山を広く西洋の人々に伝える役割を示したものとして浮世絵を紹介。中でも富士の描いた浮世絵として人気の「赤富士」を制作する職人の視点から如何に北斎が究極の富士として描いたかを細かく彫り・摺りの工程や技法を織り交ぜ紹介していただきました。

(7/9付 東京新聞朝刊)


毎日、多くのお客様にご来場いただいてます!

このように、NHKニュースをはじめ、各メディアでご紹介いただいたこともあり、開催中の展覧会には多くのお客様にご来場いただいています。

作品をじっくりとみながら、制作に関する展示やビデオで職人の技にも触れていただき、アダチ版画ならではの展覧会をお楽しみいただいています。

展覧会の詳細はこちら >>


(展覧会風景)

イベントも大好評!

先週末、7月6日には大久保純一先生による講演会「江戸の富士」と共に第2回目の体験付実演会を開催いたしました。当日は40名を超えるお客様にご来場いただき、大変賑わいを見せました。


大久保純一先生の講演は、北斎の冨嶽三十六景や広重の冨士三十六景の構図の参考にしたと思われる河村岷雪(かわむらみんせつ)が描いた本、「百冨士」をはじめ図版をご紹介いただきながら、江戸の人々にとっての冨士の存在を絵から読み解いていただきました。

(好評のアンケート)


そして、体験付実演会では、若手摺師京増の実演中も色々なご質問が途切れることなく、お楽しみいただきました。そして体験では、皆さんご自分だけの富士山を摺っていただきました。やはり赤富士の稜線部分は難しいようですね。力を入れすぎて白い部分に絵具をつけてしまう方が多かったようです。皆さんの笑顔、今回も撮りました!

品質へのこだわり

品質へのこだわり

アダチの浮世絵は、手にして初めて分かる、熟練の技術と日本の伝統が詰まっています。

製作工程

制作工程

一切機械を使うことなく一枚一枚職人の手仕事により丁寧に作られている木版画です。

厳選素材・道具

厳選素材・道具

江戸当時の風情を感じられる当時の浮世絵の再現にこだわり、厳選した素材と道具を使用。

職人紹介

職人紹介

最高の作品を創り出すために、日々技術の研鑽を積む熟練の職人たち。

浮世絵の基礎知識

浮世絵の基礎知識

意外と知らない?浮世絵の世界。浮世絵の基礎知識をご紹介。