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2022.06.07
アダチ版復刻浮世絵によるスマートフォン用の壁紙は、多くの方に日常生活の中で浮世絵をより身近に楽しんでいただけるよう、月に一度、第一火曜日に新作を公開します(※)。2022年6月の壁紙は、葛飾北斎の「諸国滝廻り」より清涼感あふれる「木曾海道小野ノ瀑布」です。(※今月以降は3ヶ月おきの更新となります。)
スマホ用壁紙(2022年6月版)ダウンロードはこちら
※画像はアダチ版画研究所が制作した復刻版浮世絵を使用しています。
※個人で楽しむ範囲でご利用ください。商用利用、再配布禁止。
この春は全国各地で北斎展ラッシュ。そこで3ヶ月連続、北斎の浮世絵でスマホ用壁紙をお届けします。代表作「富嶽三十六景」で、全国各地の富士の眺望を描いた北斎。富士山の次のテーマに選んだのは滝でした。8図から成るシリーズ「諸国滝廻り」は、水のさまざまな様相をとらえようとする北斎の挑戦と、各地の民間伝承や信仰に対する興味がうかがえます。
「木曾海道小野ノ瀑布」は、長野県木曽郡上松町にある小野の滝を描いた作品。真っ直ぐ落ちる美しい滝の姿が、縦構図の画面にすっきりと収まっています。中山道(木曽街道)をゆく旅人たちが、足を止めて眺めていますね。街道沿いにあった観光スポットで、北斎だけでなく広重もこの滝を描いています。国道19号からすぐの場所にあるため、現在もドライブの途中に多くの人が立ち寄っています。