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2013.10.21
◆国芳の名を揚げた「武者絵」
◆水滸伝とは?「水滸伝」は、明代の中国で書かれた伝奇歴史小説の大作で、輸入された江戸時代には多く翻訳本が出され、読み物として庶民の間で人気の小説でした。 ![]() ◆水練の達人「阮小吾」本図に描かれている阮小吾とは、どんな人物だったのでしょう。説明文には、 阮小吾は、梁山泊の岸辺に住む漁師、阮小二・小五(吾)・小七の三兄弟のうちの次男で、水練の達人でした。阮三兄弟は官軍の船が梁山泊の討伐に来た時、小船に乗ってわざと敵の前に姿を現し、敵船を金沙潭の狭い入江に誘い、敵将を水中に引き込んで戦った勇ましい姿が描かれています。水中を泳ぐ魚たちを頭上に描き、大胆な動きのある構図が魅力的な作品です。 ◆彫師の腕の見せどころ
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2013.10.14
2013.10.13
2013.10.12
2013.10.10
2013.10.09
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この度完成した新作の復刻版浮世絵、窪俊満の「夜の句会」。 通好みのシックな作品-「紅嫌い」とは? |
◎基調はモノトーン |
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◎派手な色を使わない |
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俊満「高野の玉川」より |
俊満「高野の玉川」より |
その名の通り、紅色に代表されるような華やかな色を使わないことから「紅嫌い」と呼ばれています。多色刷りの錦絵には珍しくシックな色調でまとめられ、知る人ぞ知る通好みの上品な作品が多く見られます。 |
◆背後には、政治の影あり? |
「紅嫌い」は、寛政の改革という幕府が打ち出した贅沢品の取締り政策を受け、その規制を回避するために用いられたとも言われています。 |
◆「紅嫌い」だから出せる、色のインパクト |
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では実際に「紅嫌い」の手法で描かれた作品には、どんな効果があるのでしょうか。 |
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俊満「茶摘」より |