現在開催中、および1月開催のオススメ浮世絵展覧会をご紹介します!
各地で魅力的な浮世絵の展覧会が目白押しです。
なお、年末年始の休館に関しては、各館公式サイトをご確認ください。
また、新型コロナウィルスの感染状況により、急な変更が生じる可能性もございます。各館公式サイトを必ずご確認の上、お出かけください。

 

◆ 1月のPick up!オススメ展覧会

 

神奈川・川崎の川崎浮世絵ギャラリーでは、「新春浮世絵展」が開催されます。

 



江戸時代の人々も、正月には初日の出を見に出かけたり、初売りや獅子舞など、新春ならではの行事を楽しんでいました。本展覧会では、そういった新春にまつわる浮世絵をご紹介。また、2021年の干支である丑をモチーフとした浮世絵や肉筆画のほか、七福神や吉夢をあらわした作品、また双六なども併せて展示しています。そして展覧会期間中、先着200名様に、2021年1~2月の「新春カレンダー」の来館者プレゼントも!(※無くなり次第終了)
新しい一年のはじまりに、福を呼ぶ浮世絵をお楽しみください。



 
川崎浮世絵ギャラリー (神奈川 川崎)
新春浮世絵展
1月5日(火)~1月31日(日)



◆ アダチ版復刻浮世絵の取り扱いがある美術館・博物館

下記でご紹介する美術館・博物館では、常時アダチ版復刻浮世絵をお求めいただけます。(お求めいただけない商品もございますので、ご了承ください。)

太田記念美術館 (東京・原宿)
和装男子
―江戸の粋と色気
1月6日(水)~1月28日(木)
すみだ北斎美術館 (東京・両国)
GIGA・MANGA
江戸戯画から近代漫画へ
1月5日(土)~1月27日(日)
静岡市東海道広重美術館 (静岡・由比)
うきよえ探検隊!
~浮世絵に描かれた○○を探せ~
12月8日(火)~1月17日(日)
 
東京国立博物館 (東京・上野)
浮世絵と衣装―江戸
1月2日(土)~2月28日(日)
北斎館 (長野・小布施)
北斎流「劇画釈迦伝」
11月21日(土)~1月17日(日)
 
MOA美術館 (静岡・熱海)
所蔵 浮世絵展
江戸の華
12月19日(土)~1月19日(火)
中山道広重美術館 (岐阜・恵那)
二代広重
-受け継がれた広重イズム-
12月10日(木)~1月17日(日)

◆ その他、オススメの浮世絵展覧会

サントリー美術館 (東京・六本木)
美を結ぶ。美をひらく。
美の交流が生んだ6つの物語
12月16日(木)~2月28日(日)
静嘉堂文庫美術館 (東京・世田谷)
江戸のエナジー
風俗画と浮世絵
12月19日(土)~2月7日(日)
東洋文庫ミュージアム (東京・本駒込)
岩崎文庫の名品
東洋の叡智と美
10月7日(水)~1月17日(日)
 
新宿歴史博物館 (東京・四ツ谷)
新宿はなざかり
1月9日(土)~3月14日(日)
島根県立美術館 (島根・松江)
島根県立美術館の浮世絵
-北斎・広重を中心に-
1月2日(土)~2月8日(月)
浦添市美術館 (沖縄・浦添)
葛飾北斎 琉球八景展
12月18日(金)~1月11日(月)

人々のライフスタイルが大きく変化した2020年。家で過ごす時間が増える中、お部屋に絵や花の彩りがあると少し、心豊かに過ごせる気がします。
ご自宅で過ごす時間が、浮世絵でより豊かなものになったら。そんな想いで今年、アダチ版画がご用意したのは、様々なインテリアに合わせてお楽しみいただける4種類の額と、一年を通し差し替えて楽しむ浮世絵4図のセットです。セットの浮世絵4図は、それぞれの額に合わせ、アダチ版画のスタッフが厳選したラインナップとなっています。

本セットは通常価格67,000円~のところ、特別価格の52,000円(額1点分無料)と大変お得。また、一部セットの額は特注額となるため、通常、塗装のランクによって追加料金(1,000円~)をいただいておりますが、今回は追加料金も頂戴しておりません。
2021年1月14日(木)までの期間限定でのご紹介となりますので、この機会をどうぞお見逃しなく。

A.北斎・広重の秀作で四季を楽しむ
「アダチの定番額×藍の風景画」

江戸時代、海外から輸入された人工の顔料「ベロ藍」は、当時見たこともない鮮明な色合いで大流行。北斎や広重の浮世絵にもベロ藍は多く用いられ、その鮮やかな色彩は今も私たちを魅了し続けます。今回は、この鮮やかな藍色が美しい作品を四季ごとに厳選し、一年を通して楽しめるセットをご用意しました。どんな作品やお部屋にも合う、アダチ版画の定番額とともにお楽しみください。

額種類
>>定番額

セット内容
歌川広重「あらし山満花」
葛飾北斎「木曾路ノ奥阿弥陀の滝」
歌川広重「猿わか町夜の景」
葛飾北斎「甲州石班沢」

通常価格67,000円
(浮世絵13,000円×4点+額代12,000円+差し替え用マット1,000円×3点)
22.3%OFF  52,000円(税別)

B.ナチュラルな額で花を愛でる
「白木額×四季折々の花鳥画」

木のぬくもりを感じるナチュラルな木目が魅力の白木額。花鳥画との組み合わせは、以前からお客様より大変ご好評いただいています。洋風な趣があり、北欧風のインテリアなどにもよく合います。「椿に鷽」など、淡い色味の作品に合わせるとより可愛らしい印象に、そして「鷽に垂桜」などの色味が鮮やかな作品との組み合わせは、色彩がより一層美しく引き立ちます。

額種類
>>白木額

セット内容
葛飾北斎「鷽に垂桜」
葛飾北斎「朝顔に雨蛙」
葛飾北斎「菊に虻」
歌川広重「椿に鷽」

通常価格69,000円
(浮世絵13,000円×4点+額代15,000円+差し替え用マット1,000円×2点)
24.6%OFF  52,000円(税別)

C.落ち着いた額で堪能する
「チーク額×浮世絵の名画」

人気絵師たちの代表作も、落ち着いたブラウンのチーク額に合わせるとよりシックで格好いい風合いに。落ち着いたインテリアにもよく馴染みます。特に「三世大谷鬼次の江戸兵衛」や「深く忍恋」の背景にみられる、雲母(きら)による輝くような光沢は、玄チークの色味によく映え、相性抜群。
黒や濃い藍など、落ち着いた色味が入っている作品との組み合わせが、特におすすめです。

額種類
>>玄チーク額

セット内容
葛飾北斎 「神奈川沖浪裏」
歌川広重 「蒲原 夜之雪」
東洲斎写楽「三世大谷鬼次の江戸兵衛」
喜多川歌麿「深く忍恋」

通常価格70,000円
(浮世絵13,000円×4点+額代15,000円+差し替え用マット1,000円×3点)
25.7%OFF  52,000円(税別)

D.個性的な色で魅せる
「グリーン額×四季の富士図」

「私も自宅に飾りたい!」と、スタッフからの人気が高かったのが、フォレストグリーンの塗額と、広重「冨士三十六景」の組み合わせ。深緑色の額は、個性的でありながらも主張しすぎず、広重らしい大胆な構図と豊かな色彩でとらえた四季折々の富士の表情を、上品に引き立てます。
木々の緑や、赤みのある空のぼかしなど、彩り豊かな自然風景を描いた作品と合わせるのが特におすすめです。

額種類
>>フォレストグリーン額
※ご好評につき、現在フォレストグリーン額は受注生産となります。ご注文よりお届けに3週間程度いただきますので予めご了承ください。

セット内容
歌川広重「武蔵小金井」
歌川広重「伊豆の山中」
歌川広重「甲斐大月の原」 *期間限定公開
歌川広重「東都数寄屋河岸」*期間限定公開

通常価格70,000円
(浮世絵13,000円×4点+額代17,000円+差し替え用マット1,000円×1点)
25.7%OFF  52,000円(税別)

■ 額の取り扱いから分かりやすく 差し替え方法を動画で解説

慣れてしまえばスムーズに行える浮世絵の差し替えも、はじめは「ちょっと面倒そう...」「絵や額の取り扱いが不安...」と、誰しも不安に思うもの。動画では、差し替える際のちょっとしたコツやポイントを分かりやすく解説しています。

■ 「浮世絵専用額」or「収納帙」のどちらかを選べます

すでに額縁を複数お持ちの方や、お持ちの浮世絵の収納に困っている方へ、セットの「浮世絵専用額」を、浮世絵の保管に便利な布製の「収納帙」に変更することが可能です。浮世絵のシート20枚程を、すっきり収めて保管して頂けます。

収納帙についてはこちらをご参照ください >>収納帙について

※掲載の写真は、実際の商品とは多少異なる場合がございます。予めご了承ください。

■ 「浮世絵専用額」から「収納帙」への変更方法



商品ページからご注文いただく際に、「収納用帙」をお選びください。


■ 迎春セット内の商品もご変更が可能です

さらに、これまでにアダチ版画で浮世絵をご購入くださった方の中には、すでに今回のセットに含まれる浮世絵をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。そういった方にもセットをお楽しみいただけるよう、セットの内容は、アダチ版復刻浮世絵(税別13,000円の商品)の中から、自由に変更していただけます。

■ セット内の商品変更方法

◎ご注文の際はご希望のセット種類をお選びいただき、ご注文内容の最終確認画面内、「備考欄」
①どの作品を変更するか ②ご希望の作品の絵師名とタイトルをご記入ください。

※システムの都合上、一度「ご注文内容ご確認 (自動返信)」のメールをお送りいたしますが、商品内容を修正後、改めてメールをお送りいたします。

>> 迎春セットの詳細をもう一度確認する


■ セット使用浮世絵専用額 商品一覧

アダチ版画特製スマートフォン用浮世絵壁紙
     

■クリスマスから新年まで

    
北斎生誕260年を記念して2020年10月にスタートした「スマホ用浮世絵壁紙」の配布。木版画の風合いを多くの方に知っていただき、浮世絵を日常の中でより身近なものに感じていただきたい。そんな思いでつくっています。

wallpaper_202011_dl.jpg
スマホ用壁紙(2020年12月版)ダウンロードはこちら
※画像はアダチ版画研究所が制作した復刻版浮世絵を使用しています。
※個人で楽しむ範囲でご利用ください。商用利用、再配布禁止。


アダチ版画研究所のスマホ用浮世絵壁紙は
①あらゆるスマホの画面の縦横比に対応できる
②カレンダー型を希望する方/しない方の双方の需要に応える
という2つの課題をクリアするため「お客様のお好みで画像をトリミングしていただく」というスタイルを採用しています。
お客様にお手間をかけることにはなりますが、上記リンク先の画像を保存の上、こちらの使用例をご参照いただき、ぜひご自身のお好みに合わせてご活用ください!


  


スタッフ(iPhone12miniを使用)が実際にスマホのロック画面(左・カレンダーあり)とホーム画面(右・カレンダーなし)に設定してみたのが下の画像です。さまざまな機種に対応できるよう、今後も改善を重ねていきたいと思います。ぜひご意見・ご感想をお寄せください。

スマホ待受使用例(iPhone12mini)
  

■この壁紙に使用されている作品は?


今回、壁紙に使用した作品は、歌川広重の花鳥画「雪中椿に雀」です。「東海道五十三次」などの風景画で知られる広重ですが、実は花鳥画の優品も数多くのこしています。特に、切手にもなった「月に雁」をはじめ、短冊型の細長い画面構図を活かした作品群が注目されます。
この作品では、鼠色の背景に、椿の花の鮮やかな赤、葉の深緑、そして雪の純白が映えます。この白は、絵具の白ではなく、和紙の肌地そのまま。絵具の色がついている部分は、摺る際に圧がかかるので、結果として雪の部分がふんわりと盛り上がって見えます。またこの作品、雀の羽毛の表現にもご注目。絵具をつけずに版木を摺る「空摺(からずり)」の技法によって、和紙の表面に凹凸で模様をつけています。じっくりと木版画の質感をお楽しみください。



アダチ版復刻「雪中椿に雀」商品ページはこちら≫
  

現在開催中、および12月開催のオススメ浮世絵展覧会をご紹介します!
各地で魅力的な浮世絵の展覧会が目白押しです。

 

◆ 12月のPick up!オススメ展覧会

 

東京・両国のすみだ北斎美術館では現在、「GIGA・MANGA 江戸戯画から近代漫画へ」が開催中です。

 


世界中で愛され、日本を代表する文化のひとつである"漫画"。その起源にはさまざまな説がありますが、江戸時代の浮世絵にも、そのルーツが見られると考えられています。本企画展では、北斎、国芳、暁斎などの浮世絵版画と、漫画雑誌や漫画本などの近代漫画に着目し、時代に合わせ姿を変えながら発展してきた日本の漫画的表現を、時代ごとに章立てて紹介。200点以上の浮世絵版画が展示され、人気絵師たちが描いた戯画など、ユーモラスな作品が目白押しです。江戸時代の浮世絵版画から近現代の漫画へ、その変遷を展覧できる企画展です。



 
すみだ北斎美術館 (東京 両国)
GIGA・MANGA
江戸戯画から近代漫画へ
2020年11月25日(水) 〜 2021年1月24日(日)



◆ アダチ版復刻浮世絵の取り扱いがある美術館・博物館

下記でご紹介する美術館・博物館では、常時アダチ版復刻浮世絵をお求めいただけます。(お求めいただけない商品もございますので、ご了承ください。)

太田記念美術館 (東京 原宿)
ニッポンの浮世絵
11月14日(土) 〜 12月13日(日)
静岡市東海道広重美術館 (静岡 由比)
うきよえ探検隊!
~浮世絵に描かれた○○を探せ~
11月3日(火)~1月17日(日)
信州小布施 北斎館 (長野 小布施)
北斎流「劇画釈迦伝」
11月21日(土)~1月17日(日)
 
東京国立博物館 (東京 上野)
浮世絵と衣装―江戸
10月20日(火)~12月20日(日)
中山道広重美術館 (岐阜 恵那)
二代広重 -受け継がれた広重イズム-
12月10日(木)~1月17日(日)
広重美術館 (山形 天童)
三代豊国×国芳×初代広重
12月2日(水)〜12月21日(月)

◆ その他、オススメの浮世絵展覧会

静嘉堂文庫美術館 (東京 世田谷)
江戸のエナジー
風俗画と浮世絵
12月19日(土)〜2月7日(日)
川崎浮世絵ギャラリー (神奈川 川崎)
小林清親
光と影(後期)
11月21日(土)~12月20日(日)
うらわ美術館 (埼玉 浦和)
芳年
激動の時代を生きた鬼才浮世絵師
11月18日(水)~1月24日(日)
 
藤澤浮世絵館 (神奈川 藤沢)
相模を描いた
浮世絵と狂歌摺物
10月31日(土)~12月13日(日)
島根県立美術館 (島根 松江)
島根県立美術館の浮世絵
-北斎・広重を中心に-
11月18日(水) ~12月27日(日)
ガスミュージアム (東京 小平)
~安治の描いた明治~
「東京100景」
11月14日(土)~12月25日(金)
品質へのこだわり

品質へのこだわり

アダチの浮世絵は、手にして初めて分かる、熟練の技術と日本の伝統が詰まっています。

製作工程

制作工程

一切機械を使うことなく一枚一枚職人の手仕事により丁寧に作られている木版画です。

厳選素材・道具

厳選素材・道具

江戸当時の風情を感じられる当時の浮世絵の再現にこだわり、厳選した素材と道具を使用。

職人紹介

職人紹介

最高の作品を創り出すために、日々技術の研鑽を積む熟練の職人たち。

浮世絵の基礎知識

浮世絵の基礎知識

意外と知らない?浮世絵の世界。浮世絵の基礎知識をご紹介。