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■北斎の真骨頂! 浮世絵の藍色が誘う清涼感

   
アダチ版復刻浮世絵によるスマートフォン用の壁紙は、季節の移ろいとともに浮世絵を身近に感じていただけるよう、陰暦の月替りに合わせて公開しています。陰暦6月(水無月)の今回は、北斎の人気シリーズ「諸国滝廻り」より「木曽路ノ奥阿弥陀の滝」を。清涼感溢れる浮世絵の滝で、蒸し暑い日本の夏を乗り切ってください!(国際版のダウンロードページはこちら) 
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スマホ用壁紙(2021年7月版)ダウンロードはこちら
※画像はアダチ版画研究所が制作した復刻版浮世絵を使用しています。
※個人で楽しむ範囲でご利用ください。商用利用、再配布禁止。


アダチ版画研究所のスマホ用浮世絵壁紙は
①あらゆるスマホの画面の縦横比に対応できる
②カレンダー型を希望する方/しない方の双方の需要に応える
という2つの課題をクリアするため「お客様のお好みで画像をトリミングしていただく」というスタイルを採用しています。下図は主なスマートフォンの液晶画面の縦横比でトリミングした一例です。


wallpaper_202107_sample_20-9.jpg【画面縦横比[20:9]のスマホの場合】
A.カレンダーあり
B.カレンダーなし
wallpaper_202107_sample_16-9.jpg【画面縦横比[16:9]のスマホの場合】
A.カレンダーあり
B.カレンダーなし
wallpaper_202107_sample_7-3.jpg【画面縦横比[7:3]のスマホの場合】
A.カレンダーあり
B.カレンダーなし


お客様にお手間をかけることにはなりますが、ぜひご自身のお好みに合わせてご活用ください!


  

■この壁紙に使用されている作品は?


今回、壁紙に使用した作品は、葛飾北斎の「諸国滝廻り」のうちの一図「木曽路ノ奥阿弥陀の滝」。北斎が、代表作「富嶽三十六景」の成功から程なくして発表した、全国の名滝を描いた8図から成るシリーズです。「富嶽三十六景」と同様、「諸国滝廻り」も、輪郭線の部分に藍色を使用しており(通常の浮世絵は墨色)、画面全体から爽やかな印象を受けます。
森羅万象を描いた北斎が、生涯を通じて取り組んだテーマの一つが「水」。千変万化するその姿を、本作ではデザインとトリックアートを掛け合わせたような、面白い手法で表現しています。


アダチ版復刻「諸国滝廻り 木曽路ノ奥阿弥陀の滝」商品ページはこちら≫


品質へのこだわり

品質へのこだわり

アダチの浮世絵は、手にして初めて分かる、熟練の技術と日本の伝統が詰まっています。

製作工程

制作工程

一切機械を使うことなく一枚一枚職人の手仕事により丁寧に作られている木版画です。

厳選素材・道具

厳選素材・道具

江戸当時の風情を感じられる当時の浮世絵の再現にこだわり、厳選した素材と道具を使用。

職人紹介

職人紹介

最高の作品を創り出すために、日々技術の研鑽を積む熟練の職人たち。

浮世絵の基礎知識

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意外と知らない?浮世絵の世界。浮世絵の基礎知識をご紹介。