金魚づくし

「金魚づくし」は、江戸時代後期に活躍した浮世絵師・歌川国芳(1798-1861)による浮世絵シリーズです。金魚にカエルやカメなども加え、水中の生き物たちを擬人化し、ユーモアたっぷりに描いています。笑い、走り、唄い踊る金魚の姿に、誰もが「カワイイ」と微笑んでしまうことでしょう。江戸時代後期には、金魚は庶民の間で広く飼育されるようになります。日頃かわいがっているペットを描いた浮世絵に、江戸っ子たちは夢中になったに違いありません。

人々は、金魚鉢の中だけではなく、身近な娯楽であった浮世絵の中でも、そのカワイイ姿を楽しんだのです。近年、日本のポップカルチャーに形容する用語として、世界に定着しつつある“Kawaii”の歴史は、実は江戸時代の浮世絵にも見つけられるのです。作品中の「国芳」の文字の下には、「戯画(ぎが)」と書かれています。戯画、つまり面白おかしく描いた絵ということです。こうした軽いジョークは、内容に見合ったコンパクトな画面サイズで、さらっと見せるのが江戸の“粋”というものです。

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「金魚づくし」全9図セット

歌川国芳 金魚づくし

「金魚づくし」全9図セット

¥71,500 (税込)

さらいとんび

歌川国芳 金魚づくし

さらいとんび

¥8,800~ (税込)

百ものがたり

歌川国芳 金魚づくし

百ものがたり

¥8,800~ (税込)

ぼんぼん

歌川国芳 金魚づくし

ぼんぼん

¥8,800~ (税込)

アルミ製木目調額

アルミ製木目調額

¥5,500 (税込)

そさのおのみこと

歌川国芳 金魚づくし

そさのおのみこと

¥8,800~ (税込)

にはかあめんぼう

歌川国芳 金魚づくし

にはかあめんぼう

¥8,800~ (税込)

いかだのり

歌川国芳 金魚づくし

いかだのり

¥8,800~ (税込)

酒のざしき

歌川国芳 金魚づくし

酒のざしき

¥8,800~ (税込)

まとい

歌川国芳 金魚づくし

まとい

¥8,800~ (税込)

玉や玉や

歌川国芳 金魚づくし

玉や玉や

¥8,800~ (税込)

アルミ製ゴールド額

アルミ製ゴールド額

¥5,500 (税込)

品質へのこだわり

品質へのこだわり

アダチの浮世絵は、手にして初めて分かる、熟練の技術と日本の伝統が詰まっています。

製作工程

制作工程

一切機械を使うことなく一枚一枚職人の手仕事により丁寧に作られている木版画です。

厳選素材・道具

厳選素材・道具

江戸当時の風情を感じられる当時の浮世絵の再現にこだわり、厳選した素材と道具を使用。

職人紹介

職人紹介

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浮世絵の基礎知識

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