冬の浮世絵 味わい深い日本の冬景色

冬の浮世絵 味わい深い日本の冬景色

今季おすすめの一枚

歌川広重「王子装束ゑの木大晦日の狐火」
絵のみ 14,300円(税込)

王子には古くから、「毎年大晦日に関東各地から集まった狐が、大きな榎の木の下で装束を整えて王子稲荷神社に参拝する」という伝承があります。王子稲荷神社は、平安時代から関東八州の稲荷の総元締とされており、江戸時代には圏内の狐らに位階を授けると信じられていたそう。江戸の庶民にもよく知られた、そんな伝説の一場面を描き出したのが、この「王子装束ゑの木大晦日の狐火」です。
王子周辺の農家たちは、この狐たちがともす狐火の量や形態で翌年の作物の豊凶を占ったと言われています。奥に見える、木々の生い茂る森が王子稲荷社です。
冬のしんみりとした美しさに加えて、当時の人々の信仰までもを描き出した、幻想的な作品です。>> 作品詳細

歌川広重「王子装束ゑの木大晦日の狐火」
絵のみ 14,300円(税込)
  • 当時、一面田畑が広がる中にぽつんとそびえる装束榎はとても目立っていたでしょう。

  • 関東一円から集まってきた狐たちが灯す、狐火の行列は圧巻。

  • 暗闇の中に関東の稲荷の総元締である王子稲荷社が描かれます。

  • 「名所江戸百景」シリーズでは、作品毎に違う地模様のデザインが施されています。

ここに注目!




キラキラと輝く夜空には、鉱物性の雲母(きら)を絵具に混ぜて摺る「雲母摺(きらずり)」という技法が使われています。空気も凍るような寒空の下、狐たちの集まる伝説の榎の小枝が神秘的に浮かび上がります。




位の高い狐にお目通りする前に、榎の下で参詣用の正装にあらためる狐たち。「九尾の狐」のように、時には悪い妖としても扱われることのある狐ですが、本作では神の使いである稲荷神社の狐らしく、すらりと高貴な美しい姿で描かれています。

その他の季節の浮世絵味わい深い冬の名作をご紹介いたします。

深川洲崎十万坪

歌川広重
深川洲崎十万坪

蒲原夜之雪

歌川広重
蒲原 夜之雪

常州牛堀

葛飾北斎
常州牛堀

隅田川雪中の図

歌川広重
隅田川雪中の図

浅草金竜山

歌川広重
浅草金竜山

日本橋雪中

歌川広重
日本橋雪中

近江 琵琶湖 石山寺

葛飾北斎
礫川雪ノ旦

雪中鷺娘

鈴木春信
雪中鷺娘

雪中暮村

歌川広重
雪中暮村

大井

歌川広重
大井

忠臣蔵十一段目夜討之図

歌川国芳
忠臣蔵十一段目 夜討之図

雪中笹に錦鶏鳥

歌川広重
雪中笹に錦鶏鳥



関連商品のご案内季節ごとに掛け替えて楽しみたい方に、おすすめの商品をご紹介いたします。

アダチ特製浮世絵専用額(大判)

アダチ特製浮世絵専用額
(大判)

浮世絵の定番サイズに合わせた専用額です。木製のフレームに、丈夫で軽いUVカットのアクリル板を使用。縦横両対応で、浮世絵を差し替えてお楽しみいただけます。

差し替え用マット

差し替え用マット

作品によって、画面の大きさや枠の形が異なるため、アダチ版画では各作品にあわせてマットをご用意しております。差し替えの際はご一緒にご注文ください。

額スタンド

額スタンド

壁にかけずに作品を楽しむのなら、「額スタンド」がおすすめです。組み立て式ですので、収納・保管も簡単です。

品質へのこだわり

品質へのこだわり

アダチの浮世絵は、手にして初めて分かる、熟練の技術と日本の伝統が詰まっています。

製作工程

制作工程

一切機械を使うことなく一枚一枚職人の手仕事により丁寧に作られている木版画です。

厳選素材・道具

厳選素材・道具

江戸当時の風情を感じられる当時の浮世絵の再現にこだわり、厳選した素材と道具を使用。

職人紹介

職人紹介

最高の作品を創り出すために、日々技術の研鑽を積む熟練の職人たち。

浮世絵の基礎知識

浮世絵の基礎知識

意外と知らない?浮世絵の世界。浮世絵の基礎知識をご紹介。