歌川広重 東海道五拾三次

大磯 虎ケ雨

おおいそ とらがあめ

棒鼻といわれる宿境の傍示杭と高札。宿場の入り口であることを示しています

副題の「虎ヶ雨」は、大磯を舞台とした曽我十郎と虎御前の悲恋の伝説にちなんだもの。

松林のある海岸の辺りは、歌枕にもなっている小余綾の磯。

宿場の町並み。皆、雨を避けるように足早に入っていきます。

「一」の字を引いたようなぼかしのため、「一文字ぼかし」と言われる。ぼかす色で、時間、季節そして気候などを表現しわけています。

人間国宝・岩野市兵衛氏が作る和紙(越前生漉奉書)を使用。木版独特の鮮やかな発色や柔らかな温かみのある風合いを作り出しています。

かすかに陽の光を思わせる黄ばんだ空、海面の濃い藍、画面を引き締める墨のぼかしなど、配色が印象的です。歌舞伎でも有名な曽我十郎が、仇討ちの果てに命を落としたのが陰暦5月28日。その愛人であった大磯の遊女・虎御前が流した涙が雨となったという故事から、梅雨時のしとしと雨を「虎ヶ雨」といいます。

標準価格 13,000円(税抜)

画寸法23.0 × 35.4 cm
用紙越前生漉奉書
解説日本語・英語併記
のし対応あり
納期ご注文より3営業日以内に発送
歌川広重について
天保年間に保永堂から出版された全55図の「東海道五十三次」が大ヒットし、以降数々の東海道の風景画を描きました。 花鳥画にも詩情溢れる優品を残し、最晩年に手がけた一大連作「名所江戸百景」では、四季折々の江戸の風景を、独特の視点と豊かな感性で描き出しました。同シリーズは、ゴッホが模写したことでも知られています。
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東海道五十三次について
日本橋、京都、そしてその間に設けられた53の宿駅を描いた浮世絵のシリーズ。広重は、次々に変わる景色、季節、時間、行き交う人々の生き生きとした営み、全55図を郷土色豊かに描き出しました。。日本の風土に根ざした抒情性こそ、広重の浮世絵風景画最大の特色と言えるでしょう。
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