歌川広重 

道潅山虫聞之図

どうかんやまむしききのず

子供が虫かごを持ちながら母親達と「虫きき」に出かける様子が描かれています。

小高い丘の上では風流を気取った三人が盃をかたむけています。

虫の音を聞きながら月も愛でるという何とも贅沢な時間です。

広重が東海道五拾三次を描く前、天保3年(1832年)頃、一立齋(いちりゅうさい)と名乗っていた頃の作品です。

空の一文字ぼかし。空気の澄んだ秋の夕方の空をうまく表現しています。

人間国宝・岩野市兵衛氏が作る和紙(越前生漉奉書)を使用。木版独特の鮮やかな発色や柔らかな温かみのある風合いを作り出しています。

期間限定特価
秋に虫の声を楽しむという風習は古くからあったようで、江戸時代には外へゴザと酒を持って出かけては虫の音を聞くというのが、粋で風流な秋の遊びとして人気があったそうです。本図で描かれている谷中の道灌山は「虫きき」の名所として多くの人々で賑わっていました。そんな江戸の風流を感じることの出来る作品です。

標準価格 20,000円(税抜)

特別価格 13,000円(税抜)

画寸法22.0 × 34.0 cm
用紙越前生漉奉書
解説日本語・英語併記
のし対応あり
納期ご注文より3営業日以内に発送
歌川広重について
天保年間に保永堂から出版された全55図の「東海道五十三次」が大ヒットし、以降数々の東海道の風景画を描きました。 花鳥画にも詩情溢れる優品を残し、最晩年に手がけた一大連作「名所江戸百景」では、四季折々の江戸の風景を、独特の視点と豊かな感性で描き出しました。同シリーズは、ゴッホが模写したことでも知られています。
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