歌川広重 名所江戸百景

亀戸天神境内

かめいどてんじんけいだい

今の境内に残る太鼓橋は、印象派の画家モネに影響を与えたことでも有名です。

4-5月に花を開く藤。遠景には満開になった藤棚を、近景には藤の花の細部を華麗に描いています。

亀戸天神は、現在でも藤の季節にはたくさんの花見客が訪れる人気の花見スポットです。

作品毎に地模様が異なり細かい部分ですが凝ったデザインとなっています。

幅を広めにぼかした「拭き下げぼかし」、摺師の腕の見せどころです。

人間国宝・岩野市兵衛氏が作る和紙(越前生漉奉書)を使用。木版独特の鮮やかな発色や柔らかな温かみのある風合いを作り出しています。

天満宮には必ずある梅は、当然この境内にも見られましたが、梅よりも「藤」の名所として知られていたのが亀戸天神でした。藤の奥に描かれている太鼓橋が画面の中で絶妙のバランスを取っています。本来ならば太鼓橋の下は、空と同じ色のはずですが、初摺では間違えて藍色にしてしまったという作品です。華やかで人気のある図です。

標準価格 14,300円(税込)

画寸法34.0 × 22.3 cm
用紙越前生漉奉書
解説日本語・英語併記
のし対応あり
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