歌川広重 四季の花盡

朝顔

あさがお

四季の花盡(はなづくし)とあり、本図は夏の花「朝顔」を描いています

夏の風物詩、朝顔が広重の手により、柔らかく描かれています。

朝顔の花と葉の陰にきりぎりすが隠れていました。

団扇絵(うちわえ)と言って、当時は実際に団扇として仕立てられ楽しまれていました。

「拭き下げぼかし」、摺師の腕の見せどころです。

人間国宝・岩野市兵衛氏が作る和紙(越前生漉奉書)を使用。木版独特の鮮やかな発色や柔らかな温かみのある風合いを作り出しています。

この図は「団扇絵(うちわえ)」と言って、当時の人々が自分の団扇へ貼るために作られたものです。英語で「fan-type (ファンタイプ)」と呼ぶと、驚きをもって理解されます。広重が描いた団扇絵は比較的多く残っていますが、花鳥を扱った図は少なく、特に本図のように朝顔を大胆に正面から描かれたものは貴重で、日本らしい季節感が感じられます。

標準価格 13,000円(税抜)

画寸法23.0 × 29.0 cm
用紙越前生漉奉書
解説日本語・英語併記
のし対応あり
納期ご注文より3営業日以内に発送
歌川広重について
天保年間に保永堂から出版された全55図の「東海道五十三次」が大ヒットし、以降数々の東海道の風景画を描きました。 花鳥画にも詩情溢れる優品を残し、最晩年に手がけた一大連作「名所江戸百景」では、四季折々の江戸の風景を、独特の視点と豊かな感性で描き出しました。同シリーズは、ゴッホが模写したことでも知られています。
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