葛飾北斎 富嶽三十六景

深川万年橋下

ふかがわまんねんばしした

橋と川の間からのぞくスッキリ晴れた富士山。

深川の賑わいが伝わってくる人の往来です。

川で1人釣りを楽しむ人が描かれています。深川のあたりの人々の営みが垣間見られます。

拭き下げぼかし。版木ではなく摺師が水分の調整でぼかす、高度な技術が必要な部分。

人間国宝・岩野市兵衛氏が作る和紙(越前生漉奉書)を使用。木版独特の鮮やかな発色や柔らかな温かみのある風合いを作り出しています。

江戸時代の深川は、隅田川をわたった東側で「川向こう」呼ばれ、新興地ゆえの自由な雰囲気があり、新しいものがどんどん出来る、いきいきとした街だったようです。万年橋も往来の人々で大変賑わっています。本図は、隅田川に浮かぶ船の中から、万年橋を見上げたような構図が印象的です。橋のカーブが美しいアーチをもって描かれ、鮮やかな藍色で全体にすっきりと仕上げられています。

標準価格 14,300円(税込)

画寸法25.6 × 37.7 cm
用紙越前生漉奉書
解説日本語・英語併記
のし対応あり
納期ご注文より5営業日以内に発送