葛飾北斎 

群鶏

ぐんけい

頭部の鶏冠(とさか)が大きい雄鶏

雄鶏の脇には雌鳥が描かれています。

鶏のとても細かい羽が繊細に描かれ、彫られています。

団扇の形をした本図は、当時団扇として楽しまれていました。

人間国宝・岩野市兵衛氏が作る和紙(越前生漉奉書)を使用。木版独特の鮮やかな発色や柔らかな温かみのある風合いを作り出しています。

写実的な鶏の群れが存在感を放つ、北斎の団扇絵。茶色と黒の羽、鶏冠の赤、背景の濃い青と、色彩の強いコントラストが印象的です。

標準価格 14,300円(税込)

画寸法23.5 × 31.6 cm
用紙越前生漉奉書
解説日本語・英語併記
のし対応あり
納期ご注文より5営業日以内に発送
葛飾北斎について
森羅万象あらゆるものの真を描くことに執念を燃やし、老いてなお、その制作意欲は衰えることなく、九十年の生涯で、数多くの作品を残しました。1999年、米ライフ誌が選んだ「この1000年で最も重要な功績を残した世界の人物100人」に唯一選ばれた日本人であり、近年最も注目を集めている浮世絵師です。
葛飾北斎の商品一覧

群鶏

葛飾北斎

群鶏

¥14,300~ (税込)

新柳橋之白雨

葛飾 北斎

新柳橋之白雨

特別価格 ¥14,300~ (税込)

相州浦賀

葛飾北斎 千絵の海

相州浦賀

¥14,300~ (税込)