初代鳥居清倍 

市川団十郎 竹抜き五郎

いちかわだんじゅうろう たけぬきごろう

市川団十郎演じる竹抜き五郎は、荒事と呼ばれる荒々しい男性的な演技を代表する役どころです。

瓢箪足(ひょうたんあし)は、瓢箪のようにくびれた手足を描く筋肉を誇張した表現です。

蚯蚓描(みみずがき)は、極端に抑揚をつけた輪郭線の描写で躍動感を表現しています。

根の張った孟宗竹を引き抜く姿が五郎の力強さを表しています。

墨摺りに丹の筆彩色を大胆に施した、丹絵を代表する傑作です。

市川団十郎演じる歌舞伎の荒事を描いた本図は、父清信の跡を継ぎ鳥居派の画法を完成させた二代目・鳥居清倍が手掛けた墨摺りに丹を筆彩色した「丹絵」を代表する傑作。全身に丹を塗った姿に、鳥居派の役者絵の特色である瓢箪足(ひょうたんあし)・蚯蚓描(みみずがき)と呼ばれる描写を用い、竹を抜こうと踏ん張る五郎の動きや力強さを生き生きと表現しています。

標準価格 40,000円(税抜)

画寸法56.0 × 32.5 cm
用紙越前生漉奉書
解説なし
仕様額寸法 80.3 × 46.4 cm
のし対応あり
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