初代鳥居清倍 

梅下美人

ばいかびじん

着物の柄には雛人形や節分、端午の節句に掲げる鍾馗などが描かれ、大胆な柄が粋でお洒落です。

羽根つきの歴史は室町時代からで、江戸時代にもお正月には羽根つきで遊ぶのが習慣だったようです。

大胆な筆使いの枝に満開の白梅。白い花びらに蘂の朱色が日本ならではです。

生え際は最も難易度が高い所。江戸時代には専門の職人がいた、彫師の腕の見せ所です。

こちらは線を摺ったあとに一色一色丁寧に筆で彩色しています。多色摺りの錦絵が完成する前にはこのような方法で色をつけており、これらを初期浮世絵と呼んでいます。

鳥居清倍が描いた初期浮世絵の美人画です。着物の柄には五節句や季節の風物詩が華やかに描かれており、一年を通して飾っていただける一枚となっています。

標準価格 68,200円(税込)

画寸法58.2 × 32.8 cm
用紙越前生漉奉書
解説なし
仕様額寸法 80.3 × 46.4 cm
のし対応あり
納期ご注文より5営業日以内に発送
備考額付商品