奥村政信 

市川海老蔵 助六

いちかわえびぞう すけろく

当時60代ほどと思われる市川海老蔵が演じた伊達男の代名詞・助六の姿です。

賛は「若やぎて海老らの梅や二度のかけ」。老練な海老蔵が演じた助六に賞賛を込めた句です。

裾には海老と海老蔵の紋三升が描かれています。

奥村政信は絵師として高い技量を発揮しただけでなく、自ら出版元としても活躍し、赤い瓢箪を商標としていた。

漆絵は漆のように光沢のある墨の彩色を特徴とする、初期浮世絵の一つです。

期間限定商品
名優と名高い二代目市川海老蔵(二代目市川團十郎)が、助六を演じる姿を描いた作品。奥村派の初代政が、信寛延3年3月の中村座『男文字曽我物語』での海老蔵を描いたもので、老年の役者とは思えない颯爽とした姿が見事に表現されています。衣装の黒い部分には墨が筆彩色され、乾くと漆のように光沢が出るため漆絵(うるしえ)と呼ばれました。

標準価格 55,000円(税込)

画寸法68.0 × 26.0 cm
用紙越前生漉奉書
解説日本語・英語併記
仕様額寸法 86.4 × 37.9 cm
のし対応あり
納期ご注文より5営業日以内に発送