喜多川歌麿 高名美人六家撰

「高名美人六家撰」全6図セット

それぞれの絵には「判じ絵」が描かれています。これはその美人の名を絵で表したものです。

作品をより深く楽しむための解説をお付けしています。

別売の専用額に入れて綺麗に簡単に飾って頂くこともできます。

人間国宝・岩野市兵衛氏が作る和紙(越前生漉奉書)を使用。木版独特の鮮やかな発色や柔らかな温かみのある風合いを作り出しています。

高名美人とは寛政時代の江戸で有名な美女のことで、本シリーズは歌麿の全盛期の作品であり、代表作の1つに数えられます。当時江戸で名高い美人であった、難波屋おきた・辰巳路考・高島屋おひさ・扇屋花扇・日之出屋後家・富本豊雛の6名を描いています。歌麿は本シリーズにおいて、実際の女性たちの風貌に似せるよりも、歌麿が理想とする女性美を追求したと考えられています。歌麿は、この一枚絵の画面の中で彼の理想とする女性美を生き生きと表現しています。

標準価格 82,500円(税込)

画寸法収納帙: 21.2cm × 15.5cm × 0.8cm
用紙越前生漉奉書
解説日本語のみ
仕様復刻浮世絵6図、日本語作品解説、収納帙1点
のし対応あり
納期ご注文より10営業日以内に発送
喜多川歌麿について
浮世絵の黄金期に、美人画絵師として活躍しました。しかし、その生涯については、実はよくわかっていません。 寛政期に入り、評判の町娘や遊里の女性たちを魅力的に描き、浮世絵美人画の第一人者としてその名を知らしめました。 寛政の改革下、様々な表現の制約にも屈することなく、常に新しい表現手段を模索し続けましたが、文化元年(1804)、風紀取締りの処分(一説に入牢3日、手鎖50日の刑)を受け、その二年後にこの世を去りました。
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