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今も昔も春満喫!浮世絵で楽しむ江戸の桜

2018.03.05

浮世絵で楽しむ江戸の桜


本格的な春の訪れと共に咲き、日本人が心惹かれてやまない"桜"。毎年この時期になると各地の開花予想が出されるほど、私たちにとって桜の開花は待ち遠しいものです。桜への想いは江戸の人々も同じだったようで、風景画から花鳥画、美人画に至るまで、浮世絵には数多くの桜が描かれています。
今回はそんな今も昔も変わらず、人々を魅了し続ける"桜の傑作"をご紹介いたします。

春爛漫!季節を彩る桜の浮世絵

■ 江戸の名所でお花見 -- 歌川広重「武蔵小金井」(冨士三十六景)

広重が北斎に対抗して描いたといわれる冨士三十六景の一枚です。場所は桜の名所として知られた小金井の辺り。画面左の木のうろから富士山を覗く構図が面白く、印象的です。玉川上水の両岸を覆う桜と、青い水の流れ、岸辺の緑と、明るい彩りが春らしい作品となっています。

武蔵小金井
歌川広重「武蔵小金井」額付 25,000円(税別)

 

■ 夜桜を愛でる -- 窪俊満「夜の句会」

桜の楽しみは昼間だけではありません。夜は趣味人同士集まって季節の句会を催したり、灯りを手に夜桜見物にも出かけました。窪俊満が描いた「夜の句会」は、わざと色彩を抑えた「紅嫌い」の作品。全体にモノトーンで纏められた色彩の中、灯りがあたるところだけ淡く浮かび上がる花の色が印象的です。 しっとりとした夜桜の風情を感じさせる一枚です。



夜の句会
窪俊満「夜の句会」額付 85,000円(税別)

 

◎鑑賞ポイント「紅嫌い」
「紅嫌い」とは、紅色に代表されるような強く派手な色彩を避け、モノトーンを中心に紫や草色など落ち着いた淡い色合いで纏めた作品のこと。シックで上品な雰囲気が特徴です。闇の中では白く、灯りの中では薄紅色に、くっきりと画面の明暗を描き分けた本図。ライトアップのない時代、手元の灯りと月明かりだけで見る夜桜の存在感を見事に描き出しています。

 

 

■ 知る人ぞ知る天才絵師の名品 -- 葛飾北斎「桜花に富士図」

富士山を描かせて、北斎の右に出る者はいないでしょう。代表作「富嶽三十六景」をはじめ、様々な富士の姿を描き続けた北斎。そんな"富士の絵師"北斎が描いた本図は、現存作例も極めて少ない知る人ぞ知る優品です。上品な色彩、空摺の多用など趣向を凝らし、贅を極めた特注品として、当時作られました。日本人の心象ともいうべき二大モティーフを巨匠・北斎が大らかに伸び伸びと描いた「桜花に富士図」。幾重にも重なる花びらの柔らかな線、春霞の空気を伝える透明感ある色彩。いつの時代も変わらない美しさを是非ご堪能ください。



桜花に富士図
葛飾北斎「 桜花に富士図」額付 53,000円(税別)

 

期間限定特別価格

今回ご紹介した作品以外にも、期間限定特価にてご紹介中。ぜひこの機会に、お好きな桜の浮世絵を飾って、お部屋の中でお花見を楽しんでみませんか。

  期間限定商品 期間限定商品 期間限定商品
新版浮絵王子稲荷飛鳥山之図 小金井橋夕照 桜花に雉子
葛飾北斎
新板浮絵王子稲荷飛鳥山之図
絵のみ 13,000円(税別)
歌川広重
小金井橋夕照
絵のみ 13,000円(税別)
小松軒百亀
桜花に雉子
絵のみ 13,000円(税別)
品質へのこだわり

品質へのこだわり

アダチの浮世絵は、手にして初めて分かる、熟練の技術と日本の伝統が詰まっています。

製作工程

制作工程

一切機械を使うことなく一枚一枚職人の手仕事により丁寧に作られている木版画です。

厳選素材・道具

厳選素材・道具

江戸当時の風情を感じられる当時の浮世絵の再現にこだわり、厳選した素材と道具を使用。

職人紹介

職人紹介

最高の作品を創り出すために、日々技術の研鑽を積む熟練の職人たち。

浮世絵の基礎知識

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意外と知らない?浮世絵の世界。浮世絵の基礎知識をご紹介。