歌川広重 名所江戸百景

高輪うしまち

たかなわうしまち

現在品川は、埋め立てられ海をみることはできませんが、船が行き交う様子も見えたようです。

牛車の後ろには2匹の犬が見え、夏の終わりの雨上がり、ゆっくりとした時間が流れています。

柔らかいぼかしを用いて摺られた虹が綺麗に空にかかっていてます。

作品毎に地模様が異なり細かい部分ですが凝ったデザインとなっています。

下からの「吹き上げぼかし」、摺師の腕の見せどころです。

人間国宝・岩野市兵衛氏が作る和紙(越前生漉奉書)を使用。木版独特の鮮やかな発色や柔らかな温かみのある風合いを作り出しています。

寛永11年の増上寺、同13年牛込、市ヶ谷見附の工事に京都から牛車を呼び寄せました。都市づくりに必要な牛車は、そのまま江戸に残り、上高輪の野原に用地が与えられ、牛町と呼ばれていました。遠くに見える、お台場近くには大小の船が浮かび、中央には七色の虹がかかり、砂浜に捨てた西瓜の皮が色鮮やかで、雨後の爽やかさが伝わってきます。

標準価格 13,000円(税抜)

画寸法33.8 × 22.2 cm
用紙越前生漉奉書
解説日本語・英語併記
のし対応あり
納期ご注文より3営業日以内に発送
歌川広重について
天保年間に保永堂から出版された全55図の「東海道五十三次」が大ヒットし、以降数々の東海道の風景画を描きました。 花鳥画にも詩情溢れる優品を残し、最晩年に手がけた一大連作「名所江戸百景」では、四季折々の江戸の風景を、独特の視点と豊かな感性で描き出しました。同シリーズは、ゴッホが模写したことでも知られています。
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名所江戸百景について
大胆奇抜な構図が特徴の江戸名所絵の一大連作はモネやゴッホといった印象派の巨匠たちが模写したことで世界的にも知られています。 春夏秋冬の四つの部に分けられ、四季の折々に見せる江戸の素顔を描き出した一連の作品には、生まれ育った江戸の町に対する広重の深い愛着が感じられます。
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