葛飾 北斎 風流なくてななくせ

ほおずき

北斎が可候と称していた45歳ごろの作。細面の瓜実顔は「可候美人」と呼ばれています。

ほおずきを咥える女性の長い洗い髪。流れるような美しい曲線を描いています。

懐中鏡を覗き込む女性。島田髷の美しい黒髪が目を惹きます。

生え際は最も難易度が高い所。江戸時代には専門の職人がいた、彫師の腕の見せ所です。

雲母(きら)と膠を混ぜて煮たものを刷毛で引いた雲母引き。独特の光沢が生まれます。

人間国宝・岩野市兵衛氏が作る和紙(越前生漉奉書)を使用。木版独特の鮮やかな発色や柔らかな温かみのある風合いを作り出しています。

「風流なくてななくせ」と呼ばれる、北斎の美人画で唯一大判サイズで制作されたシリーズ中の1枚。このシリーズには本図を含む2図のみが確認されており、大変希少な作品です。洗い髪を下げほおずきを咥える女性と、懐中鏡に顔をうつして口紅を拭きとっている女性を描いており、風景画に留まらない北斎の才能がうかがえます。数ある北斎の美人画の中でも傑作とされる作品です。

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北斎生誕260周年&
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標準価格 20,000円(税抜)

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画寸法39.4×25.2 cm
用紙越前生漉奉書
解説日本語・英語併記
のし対応あり
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