葛飾北斎 北斎花鳥画集

菊に虻

きくにあぶ

風に揺れる花びらが丁寧に描かれた菊の花。

菊の花の香りに誘われやってきた一匹の蜂。画面に動きを与えてくれます。

菊の葉が風にたなびき表と裏が見える様子をきちんと北斎は描いています。

主役の花を引き立てる単一色による背景の「潰し」。簡単に見えてもムラなく摺るには熟練の技術が必要です。

「前北斎為一筆」とありますが、富嶽三十六景の出版と同時期に使っていた北斎の絵師名です。

菊は、10~11月頃に咲く花で、花言葉は「高貴・高尚」。北斎は本シリーズで花と鳥を描写するだけでなく、自然の中での風・空気・時間までを表現しようと試みています。本図は、4、5種類の菊を、花の表裏まで克明に描き、色彩も複雑にして菊全体に重厚感を感じる一方、飛んでいる虻は見る人が息を抜けるようにと北斎の計算がみられます。

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標準価格 13,000円(税抜)

画寸法26.0 × 38.0 cm
用紙越前生漉奉書
解説日本語・英語併記
のし対応あり
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