歌川国芳 

其まま地口猫飼好五十三疋

そのままぢぐちみやうかいこうごじうさんびき

猫好きな国芳が描いた猫で辿る東海道。もちろんはじめは「日本橋」=「二本だし」から。

何とも独特の語呂合わせです。最後は京都(京)=ぎゃう。

今も日本橋にある版元・伊場仙から出版された作品です。

通常の浮世絵(大判)を三つ並べた三枚続は、ダイナミックな画面を演出してくれます。

戯画を得意とした国芳の作品で、「一勇斎国芳戯画」とあります。

人間国宝・岩野市兵衛氏が作る和紙(越前生漉奉書)を使用。木版独特の鮮やかな発色や柔らかな温かみのある風合いを作り出しています。

猫飼好五拾三疋(みゃうかいこうごじゅうさんびき)」と題された本作は、猫好きで知られた国芳の面目躍如たる作品といえます。東海道の五十三の宿駅に日本橋と京都を加えた五十五の地口(語呂合わせ)で、様々な猫たちの姿を描いています。いずれも憎めない愛嬌があり、親近感を覚えずにはいられません。猫と共にその土地の名産なども描かれており、猫の姿を楽しみながら東海道も旅できる作品といえるでしょう。

標準価格 50,000円(税抜)

画寸法37.4 × 77.8 cm
用紙越前生漉奉書
解説日本語・英語併記
のし対応あり
納期ご注文より3営業日以内に発送
歌川国芳について
歌川国芳は、幕末に活躍した浮世絵師です。そのユニークな画風から、「奇想の絵師」などと呼ばれ、近年再評価の気運が高まり、広い世代の人気を集めています。 当時の浮世絵師の番付には、名所絵の広重に対し、武者絵の国芳として名前が掲げられています。反骨と風刺の精神に富んだ作品群は、当時の人々の圧倒的支持を得、多くの門人が集まり、浮世絵師の最大派閥を形成。その系譜は昭和の日本画家まで連なっています。
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