喜多川歌麿 青楼十二時

「青楼十二時」全12図セット

「子ノ刻」から「亥ノ刻」まで遊郭の一日を一刻ずつ描いています。

作品をより深く楽しむための解説をお付けしています。

別売の専用額に入れて綺麗に簡単に飾って頂くこともできます。

人間国宝・岩野市兵衛氏が作る和紙(越前生漉奉書)を使用。木版独特の鮮やかな発色や柔らかな温かみのある風合いを作り出しています。

「青楼十二時」は版元・蔦屋から出版された、遊郭の一日を一刻ずつ(2時間ごと)描いた全12枚のシリーズです。「青楼」とは、新吉原の遊郭のこと。歌麿は、この新吉原の遊女たちを、黄潰しと砂子の背景に、十頭身のすらりとした全身像として描きました。遊郭の一日を時間の経過と共に描くことで、華やかな吉原の表の顔だけではなく、そこで働く遊女たちがふと見せる素顔をも描き出しています。歌麿の作品の中で唯一、遊女の実生活を描いた作品として、高く評価されているシリーズです。

標準価格 214,500円(税込)

画寸法収納帙: 21.2cm × 15.5cm × 1.0cm
用紙越前生漉奉書
解説日本語・英語
仕様復刻浮世絵12図、作品解説、収納帙1点
のし対応あり
納期ご注文より10営業日以内に発送
喜多川歌麿について
浮世絵の黄金期に、美人画絵師として活躍しました。しかし、その生涯については、実はよくわかっていません。 寛政期に入り、評判の町娘や遊里の女性たちを魅力的に描き、浮世絵美人画の第一人者としてその名を知らしめました。 寛政の改革下、様々な表現の制約にも屈することなく、常に新しい表現手段を模索し続けましたが、文化元年(1804)、風紀取締りの処分(一説に入牢3日、手鎖50日の刑)を受け、その二年後にこの世を去りました。
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